子供の長期休み にイライラしていませんか?
岡山発、思春期の子育てにアンガーマネジメントとコミュニケーションの研修・講演の講師、元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
春休みも終盤、いよいよ始業式や入学式が迫ってきましたね。
今はわかりませんが、僕が教師時代の春休みって小中学校では宿題は出されていないとか自主学習的なもので、宿題らしきものは少ないかと思います。
夏休みに比べるとはるかに短い日数の春休みなのですが、きっと親御さんの多くはすでに春休みを長く感じていることでしょうね。
「毎日子どもへ何させよう?何を食べさせよう?」「忙しいのにどこか連れて行けとせがまれて疲れる」「早く新学期が始まってくれないかな~」といった気持ちになっているのでは?
中学校卒業して高校入学までの春休みをどう過ごすべきか?
なかでも中学校を卒業し、これから高校へ入学するという子どもを持つ親御さん。そろそろ子どもへ堪忍袋の緒が切れる頃ではないでしょうか?
中学校の卒業式は3月初旬でしたから、高校へ入学するまで約1か月。こりゃあ長い。
毎日グデグデダラダラとのんびり過ごしていたり、中学校の同級生とここぞとばかりに遊びまくったりしているもんです。
そんな子どもの姿を毎日目にしていると、だんだんイライラしてきたり・・・、すでに堪忍袋の緒が切れて大爆発された親御さんもいるかも?
でもね、ちょっと考えてみてください。中学へ入学してから、部活動や学校以外の塾や習い事など、子どももずっと忙しく過ごしてきたのではないでしょうか?。
中学校を卒業してやっと学校のことや宿題のことを気にせず自由に過ごせるときが来たわけです。こんなに嬉しいことはないですよ。
でも心の片隅には、4月からの高校での新生活に不安や心配も抱えているんです。
今の時期くらいは子どもの過ごしたいようにさせてみてはどうでしょう?長い人生の中では、ほんのわずかな期間だと思うんですよ。
ではどうして親は子どもを好きなように過ごさせることに抵抗があるのか?
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