先生が変わっても 子供のことを理解してもらう!
岡山発、思春期の子育てにアンガーマネジメントとコミュニケーションの研修・講演の講師、元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
転勤、退職、新採用、移動の時期ですね。5年前に僕は教師生活を退職したのもこの時期。
保護者のかたや教え子から花束やメッセージをいただいた感動は忘れられません。
でもそれまでに関わってきていた子どものことで気になることが心残りでもあり、新年度の担任や学年を担当する先生へは押さえておかなくてはいけない大切なことを引継ぎしておきました。
担任がそれだけ気にしておくことは、親はその何倍も気になることだと思います。
子どもが世話になった先生がいない!?
子供がすごくお世話になった先生が転勤とか退職となったとき、次のような場合はすごく不安になりませんか?
・子供が学校を休みがちだった
・子供に発達の凸凹がある
・人間関係でトラブルがあった
こういったことを先生に理解してもらえていたとか配慮してもらえていた場合、その先生がいなくなると「新年度からはどうなるんだろう?」と、先行き不透明になってしまいますよね。
「次の先生も我が子のことを理解してもらえるのだろうか?」こんな気持ちになることでしょう。
先生が変わっても そんなときは、遠慮せず学校へ連絡とっていいんですよ。新しいクラス、新しい担任、子どもや親の不安を伝えればいいんです。
それは新しい担任が決まらなくても、学年主任や管理職などに時間をとってもえばいいですよ。
「でもそんなこと言いに行ったら、クレーマーって思われない?」と言うあなた。
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