逆切れする子ども にも理由があるのです!
岡山発、思春期の子育てにアンガーマネジメントとコミュニケーションの研修・講演の講師、元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
子どもを叱って、逆切れされた経験ないですか?
教師時代の経験をもとに『子どもを逆切れさせる教師のあるある』について考えてみます。
今回のブログで紹介する事例は僕が実際に経験したことを、わかりやすく一般化していますので、特定の先生や生徒の出来事ではないということをご理解ください。
注意すると 逆切れする子ども
授業中、何度言っても私語をやめない生徒。女性のA先生は何度も注意をしていました。
生徒「うぜえなあ、このクソババア!」
A先生「そういう言い方はいけません!」
生徒「うっせー!」
A先生「そんな言葉遣いじゃ入試の面接で失敗するし、社会人になって通用しないわよ!」
生徒はさらに逆切れして、暴れてしまうことも。
こういったことがあると職員室へ応援要請のインターホンが入り、急遽かけつけるという経験がありましたね。
イライラしているときに正論を言うからキレる
こんなとき生徒は興奮状態です。とりあえず別室へ連れていってクールダウンさせます。そして落ち着いてきたら事情を聴きます。
いったいどういった理由で逆ギレしてしまったのでしょうか?
次のページへ続く。
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