子どもの自己肯定感が 低いと感じたら読んでください!
岡山発、思春期の子育てにアンガーマネジメントとコミュニケーションの研修・講演の講師、元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
前回のブログダメ出しより効果ある! 宿題をしない子どもへの関わり方では、宿題をしない子どもへの関わり方 について『親にできる3つのヒント』をお伝えしました。
夏休みは親も子どもも宿題をめぐって、良くも悪くもコミュニケーションをとりますね。
子どもの存在価値を忘れていませんか?
親「早く宿題を終わらせなさい!」
子「もう全部終わらせたし!」
親「じゃあダラダラしないで、少しは宿題以外の自主勉強もやりなよ!」
子「もう!うるさいなあ。少しくらいのんびりしてもいいじゃん!」
子どもが赤ちゃんだった頃、将来こんな会話をする予定でいましたか?
そんなはずないしそんなこと考えるより、目の前の子どもの存在だけで充分満足していましたよね。
今我が家には孫と娘が帰省していて、つい先日のことですが僕と妻が並んで寝ている孫と娘の顔を見たんです。
僕も妻も顔を見合わせて思わずニンマリ。
妻「2人ともなんて可愛いんだろうねー!」
僕「孫と娘の寝顔が見られるなんて、本当にありがたいことじゃなあ~」
孫の存在、娘の存在、『存在』だけで充分に心を満足させてもらえて幸せな気持ちになれます。
我が子がこの世に生まれた時、その存在だけで素晴らしい価値があると親は思っていたはずなのに、成長と共に存在価値のことをすっかり忘れちゃって、あれこれ子どもへ求めることで一生懸命になっていませんか?
さらに孫を見ていてすごいなあと感じたことがあります。
次のページへ続く。
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