子どもの純粋さを見習いたい!
「ありがとうございました。つやまのいなだ先生。」と、僕の講演に参加した、ある小学生の感想です。
この感想がものすごい発想力で書かれていたことに気づいたのです!
岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
昨年12月にアンガーマネジメントの講演をさせていただいた、岡山県美作市立英田小学校5、6年生&保護者の皆さん。先日感想が届きました。
小学生がアンガーマネジメントで楽になった
アンガーマネジメントのテクニックで、自分の怒りを数値化して考える『怒りの温度計』という方法があります。
自分のイライラや怒りに対して、温度(0~10℃)を考えるのですが、講演後に早速使ってくれたようです。
私は怒りの温度をかんがえると言ってもらって、私もまねようと思ってやってみたら、すごくらくになりました。
ありがとうございました。
私はいつもイライラしていたけど、先生の話がきけてすこしらくになりました。
もう一人、すぐの行動して良かったという感想です。
講演会の後に、たまたま姉とけんかしてイライラッとしたけど、6秒数えたり怒りの温度を数えたりすると、何かふだんより少し心が落ち着くようになった気がしたから「本当に効果あったんあだー。」と思いました。
子どもたちは、すぐに使ってみようと行動してくれます。ところが、大人は「そうはいっても・・・」「頭じゃわかってるけど・・・」と、できない理由探しをする人も多いんですよね。
子どもの純粋な気持ちを大人も見習いたいものです。
さらに嬉しいのが、先程の感想を書いてくれた子どもが、続けてこんなことを書いてくれています。
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