子供を信じて見守る!やりたいことに没頭させれば才能は開花する
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
ZOZOTOWNの前澤社長が、2023年に計画されている民間月旅行の最初の搭乗客ということで、テレビでも話題になってますね。
前澤社長は進学校の早稲田実業高校に進学しますが、高校2年の頃から音楽活動にのめり込んで、昼間はアルバイト、夜はライブハウス。
出席日数ギリギリだったとか。
前澤社長もすごいですが、親御さんはどうだったんでしょうね?
HIGHFLYERSの記事で、前澤社長がこう言われてます。
母は早稲田大学への進学を信じて喜んでいましたが、このまま大学に行って就職することに違和感を感じてしまい進学せずに、その頃目指していた音楽の道へ。当時は母を泣かせてしまいましたね。
やはり、母親の想いとは違っていたようです。
でも、きっと母親は子どもを信じていたんだと思います。
ゲームにのめり込んだ長男が今の仕事につながっている
信じていれば、なにかしら子どもは自分で考えてやっていきます。
我が家の長男がいい例です。
趣味と仕事の境界線がわからないと言う、幸せな社会人を4月からスタートさせてます。
中学1年のときは、オンラインゲームにハマります。
パソコンの前で、家電話の子機を耳と肩に挟み、両手はキーボードを操作。
「あっ、次は右に行って」
どうやら、同じオンラインゲームをやっている友達へ指示を出している様子。
いつの間にやら、ブラインドタッチもできている。
仕事でパソコン使う僕ができていないのに。
ビックリでした。
ゲームにのめり込んだ長男でしたが、それが今の仕事へつながってます。
子どもがやりたいことに没頭させれば才能は開花する
さらに中学校3年のとき。
押し入れに、少年ジャンプや自分の好きな漫画をすべて入れて綺麗にならべて、布団を敷き、スタンドライトを入れ、ノートパソコンを置く。
我が家は借家で部屋数が少ないので、長男なりに自分のスペースが欲しくて工夫したんです。
それが押し入れ。
休日、部活動のない日。
吹奏楽で忙しかった長男。
部活動ない日は、思いっきり自分の好きなことをしてました。
休日だから、押し入れを締め切って出てこない。
昼頃になると、押し入れから笑い声や話し声。
心配になって、押し入れを空けると、スカイプで友達を話をしてたんです。
いつのまに、そんな技を身につけた!?
お父さんは使ったことないのに。
子どもがやりたいことに没頭させれば、知らないうちに親が思う以上のことができるようになるんですね。
子供を信じて見守ることが結果につながるい
結果的に、好きな吹奏楽にのめり込んだ中高6年間。
なのに、立命館大学の映像学部という全くちがった分野へ。
それは、ずっと趣味でやってきたゲームやパソコンのおかげ。
親があれこれ言わなくても、子どもが自分で人生を切り開いていきました。
だから、心配しなくていいんですよ。
なんとでも子どもはしますからね。
これは親の成果なんかじゃないですよ。
「◯◯やって、有名▢▢大学へ合格させました!」
そんなこと言えませんし、親がそんなこと言っちゃいけません。
ただ、子どもを信じて見守ることだけです。
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