子供は親の顔色を気にする!親がアンガーマネジメントを学ぶ必要性
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
【子供は親の感情に敏感】
昨日と今日は次男の引越し。
レンタカー借りて、なかなかハードでした。
子供は親の怒りに敏感だと気づかされた
とりあえず1日目を終えたとき
「お父さん全然怒らんかったね」
って次男から言われたんです。
次男は続けてこう言いました。
「実は昨日、明日お父さんが何回怒るか気になっていたんよ」
こんなことを次男が気にしていただなんて、親としてすごく申し訳ない気持ちになりました。
子供は親の感情に敏感なんですよね。
子供に親が良い影響を与えるには親の失敗も必要
さらに次男はこう言いました。
「人って変わるもんだね。無限の可能性を感じるよ」
僕はもう感謝の気持ちしかないです。
アンガーマネジメント学ぶ前は、イライラすれば機嫌ですぐに子供へ怒っていた僕。
しょうもないことやっていた父親に対して、すごく前向きにとらえてくれているんですよね。
感謝の気持ちでいっぱいです。
親の失敗も、今では子供へ良い影響を与えているようでホッとしました。
子供は親の表情や言葉を敏感に感じ取っている
さらに次男の神発言は続きます。
「あと笑顔も良かった。だから引っ越し作業もやりやすかった」
いやあ~、参りました。
次男は僕のいろんな部分を見ていたんですね。
子供って、親が思う以上に敏感に察知しています。
それは親のなにげない表情や言葉でわかるんです。
アンガーマネジメントで感情コントロールができるようになった僕ですが、あらためて子供へ対する接し方について考えさせられました。
怒りの感情コントロールが親子関係を改善する
怒りの感情も喜びの感情も、子供へ大きく影響を与えます。
パワーで言えば、怒りの方が力が強い。
怒りは一瞬でその場を壊す力を持っています。
だからこそ、怒りの感情は扱いに慎重にならなければいけない。
怒ってもいいんです。
でも怒りで後悔することはやめましょう。
怒る必要があるのか?
怒る必要がないのか?
自分で判断できるようになれると、どれだけ人生が豊かなものになるか!?
そして、怒りが上手に表現できなければ「人・自分・モノ」を傷つけることになります。
次男の言葉から、さらにアンガーマネジメントを伝えていきたいと思わせてもらえました。
次男にはいろんな場面で救われています。
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