子供へ依存すると危険!夫婦が依存できていれば子育ては上手くいく
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
【夫婦は互いに依存すればいい】
友人が結婚7年を迎えたと連絡来ました。
7年って早い。
でもよく考えると、僕たち夫婦は23年も夫婦として生活しているのかあ。
子供を受け入れることができるのは夫婦が依存できているから
児童精神科医の佐々木正美先生の本でも次のように書かれています。
お母さんがお父さんに安心できていれば、お母さんは子どもを受け入れることができます。自分が子どもの依存の対象になれます。
ところが孤立していたら、子どもを母親自身の自己愛の対象にしてしまいますから、親が安心できる方向に子どもをねじまげようとするでしょう。つまり親が子どもに依存していまう形になります。
子どもを受け入れるには、まずは夫婦がお互いを認め合い、頼りにできることが必要。
子供を頼りにしないということです。
母親の人生を子供へ託してしまうからおかしくなる
たまにいらっしゃいますね。
「旦那には何も期待してない」
「子供が私のすべて」
これは危険なことですよ。
子供へ母親が依存してしまっているんです。
それは子どもを受け入れているのではなく、子どもを母親の所有物にしているのです。
そうなれば、子どもを母親がコントロール。
子どもの人生は母親のものになってしまうわけです。
子どもは親を喜ばせるために生きているのではない
子どもは自分が喜ぶための行動をします。
親は子供が喜ぶための行動をします。
それが本来の自然な姿じゃないでしょうか?
ところが、逆になっているような気がするんです。
子どもは親が喜ぶための行動をする。
親は自分が喜ぶために子供をコントロールする。
子どもが自分の好きなことをすることに、親は喜びを感じていますか?
それが本当の親の幸せだと思いますよ。
夫婦がお互いに支えあって人生を楽しんでいればいいんです
僕が思うに、結局は夫婦がまずは自分たちの人生を楽しんでいることが一番ではないかなと。
お父さん、お母さんが、なんかいつも楽しそう。
それが伝われば、子どもも安心して過ごせます。
そして、子供へ依存することなく、親は親の人生を歩む。
子どもは子どもの人生を歩んでいく。
子どもの人生に干渉することもなくなりますよね。
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