教師も親になると思春期の子育ての悩みがあるのはなぜか?
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
教師だから子育ては上手くできる?
そう思っている方もいるかもしれませんね。
教師でも我が子の子育ては苦労する
僕の子育てアンガーマネジメント講演会での感想。
学校で生徒とはうまくコミュニケーションがとれるのに、我が子とコミュニケーションとることは、なんと難しいことか。どんな態度で接したり声かけをしたりすればいいんだろうと考えたり、迷ったり、はたまた過去の自分を責めたり…、“親になる” “親として” 難しいです。良くないサイクルにはまっているなあと感じることはしばしばあります。
このかたは、教師をされているようです。
この方とは、僕の経験はちがいますが、
僕も学校と家では子どもへの接し方が違ってました。
我が子との距離がうまくとれない原因は?
学校では生徒と良い距離を保てるのに。
生徒の言い分もしっかり聴けるのに。
同僚の先生への気配りもできるのに。
我が子になると、
「つい言いすぎてしまった!」
「イライラをぶつけてしまった!」
その原因の多くは、自分の都合。
家に帰ったら、のんびりしたい。
休日は自分のやりたいことをしたい。
子どものためでもなく、妻のためでもない。
ただ、自分が中心だったのです。
怒りは身近な対象になるほど強くなる
アンガーマネジメント学ぶ以前の僕。
中学校教師時代の頃。
学校では、イライラを生徒や同僚へぶつけない。
いい先生でいようと一生懸命でした。
でも、その反動は家に帰って出るんですよね。
機嫌のいい時と悪い時の差が激しい。
ちょっとしたことですぐにしかめっ面。
そして、おなじみの舌打ち「チッ!」
家族には甘えがでてしまうんです。
怒りをぶつけられて、その怒りは消えるわけではない
ぶつけられた怒り。
どこかへぶつけたくなるのです。
それは、弱いところへ。
怒りは連鎖する。
その連鎖を食い止める一人になる。
その思いは今でも変わりません。
イライラお父さんだった僕が変われた。
その経験をもっと多くの人へ伝えたい。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
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