子どもの問題行動増やす原因あなたもやっているかも?
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちです。
3歳半の時に体罰を受けていた子供は、5歳半の時に影響が!
「落ち着いて話を聞けない」
が約1.6倍
「約束を守れない」
が約1.5倍
体罰が頻繁に行われるほど、問題行動のリスクは高くなっていたそうです。
藤原武男・東京医科歯科大教授(公衆衛生学)やイチロー・カワチ米ハーバード大教授らの研究チームが31日までに国際子ども虐待防止学会の学会誌に発表した内容。
お尻ペンペンも含まれるんですよ!
子どもといえど親はコントロールできないのです
子どもを思わず叩きたくなる気持ち。
それは、子どもの行動をコントロールできると考えているから。
子どもの行動を親が自由自在にコントロールしようとすればするほど、子どもは嫌がります。
子どもは、自分の意思で動きたい。
だから、反発する気持ちはさらに強くなるのです。
子どもには子どもの人生があります。
親はコントロールできないのです。
アンガーマネジメントできる親の子どもは伸び伸び育つ
昨年、アンガーマネジメントのお話しを聴いてから、怒りのスイッチが入ることが少なくなりました。べきが少なくなったのかもしれません。子どもが伸び伸び、会話がとても増えて、子ども達の活動が今年広がりました。子どもは子どものペースで、大人は大人のペースで、今後もがんばろうと思いました。子どもの笑顔が毎日楽しみに過ごしています。
昨日、講演させていただいた真庭市立蒜山中学校での感想。
こうやって、自分の子育てに活かされたお母さん。
お子さんのペース。
親御さんのペース。
それぞれを大切にされて生活する。
子どもの笑顔が毎日の楽しみになっているって、すばらしいですよね。
きっと、蒜山の広大な大地と自然の中で、すばらしい子育てされていることでしょう。
子どもを変えたいなら親が変われば効果絶大!
他人と過去は変えられない
自分と未来は変えられる
子どもは他人じゃないです。
でも、親とは違う一人の人間です。
あなたが子どもを変えようと努力するより、まず自分自身を変えた方が早いです。
そうすることで、子どもも親に対する態度が変わってきますよ。
自分自身のためにアンガーマネジメント。
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