あなたは人間関係を壊す致命的な7つの習慣を使っているかも?
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちです
他人は思い通りに変えられる
まだ、そんなことを思っているあなた
ちょっと待って!
その考え方は【外的コントロール】といいます。
外的コントロールは人間関係悪化のもと
自分の都合のいいように
「相手に変わってほしい」
「相手を変えたい」
と思うことで、知らず知らずのうちに人間関係を悪化させています。
外的コントロール中心に子育てをしていくと、子どもにも悪い影響がでますし、親子関係も悪化します。
残念ながら、いまだに学校現場は外的コントロールのオンパレード。
ある学校では、ハンカチを忘れた子どもの名前をお昼の校内放送で放送するとか。
いまだにこんな学校があるとは、残念です。
外的コントロールを使う人は、悪い習慣が身についています
その悪い習慣とは?
人間関係を壊す致命的な7つの習慣
①文句を言う
「うるさい!」「早くしろ!」など
②脅す
「勉強しないとゲーム捨てるよ」など
③責める
「こうなったのはあなたのせいだ」「なんでこうしなかったの」など
④罰を与える
小遣いを減らす、ご飯を与えない、おもちゃを取り上げる、など
⑤批判する
「そんなんじゃだめだ」「なんでそんなことできないの」など
⑥褒美で釣る
「テストで良い点取ったら小遣いをあげる」「できたら、おやつあげるよ」など
⑦ガミガミ言う
クドクド同じことを繰り返し説教する
これらの致命的な7つの習慣は
他人の行動を変えるために使われます。
あなたはどうですか?
子どもは笑顔で聞いてくれますか?
部下はいきいきと働けていますか?
人は他人から無理矢理、自分を変えさせられることにとても抵抗を感じます。
「自分から変わりたい」
そう思わないかぎり、簡単に変わることはできません。
人を変えようとするから腹が立つ
自分を変えたいと思っても、すぐには変われないのが人間です。
それなのに、変わらない子どもや部下へ怒るばかり。
いつまでも同じアプローチで人を変えようとするのは、もうやめませんか?
親子関係、教師と生徒の関係、上司と部下の関係・・・。
ダメージのほうが大きいです。
メンタルに不調を生じることにつながる可能性も。
他人をコントロールすること、今日からやめて
自分をコントロールしてみませんか?
自分の感情コントロールは、まさに外的コントロールを防ぐ最高の手段です。
それが、アンガーマネジメント。
るように工夫します。
この記事へのコメントはありません。