職場よりも家庭で怒りが強くなるあなたを救いたい
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちです。
「これくらいできるはず」
「これくらいわかるはず」
昨日のブログでも書きましたよね。
こういったことって、自分の基準で判断しています。
特に、我が子やパートナーにたいして、その思いは強くなりますね。
「わかってくれるはず」という思い込みが原因
家族は「わかってくれるはず」と思ってしまう。
その原因の一つに
【怒りは身近な対象になるほど強くなる】
という性質があります。
職場では腹が立っても我慢できるのに、家に帰るとすぐイライラ感を家族へぶつけてしまう。
こんな人いませんか?
実は、僕のことです。
アンガーマネジメント身につける以前はそうだったんです。
妻へすぐ舌打ちしていた僕
「飲んだビールの缶くらい自分で持って行ってよ」
と、妻から言われようものなら
「チッ!わかっとるって!」
と、自分は疲れていることを不機嫌さでアピール。
また、パソコンの動きが悪くなると
カチカチカチカチッ!
キーボードにイライラをぶつけ
「何じゃこのパソコン!腹立つ!チッチッチッ!」
と、新しいパソコンに買い換えてほしいアピール。
どちらのイライラ行動も
「妻だったらわかってくれるはず」
という、僕の勝手な思い込みと甘えだったんですよね。
今振り返ると情けないです。
ぶつけられた怒りはまたどこかへぶつけられる
イライラをぶつけられた妻が立派だったのは、子どもへぶつけなかったこと。
でも、人によってはパートナーに対して言いたいことを言えず、子どもに対してイライラをぶつけてしまう人もいます。
【怒りは高いところから低いところへ流れる】
という、性質もあるからなんです。
わかりやすく言うと
【強いところから弱いところへ流れる】
ということです。
でも、ぶつけられた子どももたまったもんじゃない。
兄妹や友だちへぶつけたり、自分自身を責めたりすることにつながります。
怒りは連鎖します
妻は、このことがよくわかっていたので、子どもを守る覚悟がありました。
だから、僕があまりにも態度悪いときは、怒りの波動砲が発射されたこともあります。
怒る必要があることは、怒る。
怒る必要がないことは、怒らない。
怒りの連鎖は食い止められます
アンガーマネジメントを理解し、身につけた僕。
「いつもだったら、この場面で舌打ちしてたのにしなくなったね」
妻から、こんなふうに言ってもらえるようになりました。
僕が大きく変わることのできたアンガーマネジメント。
ぜひ一度、学んでみてはいかがですか?
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