怒りの取扱いアドバイザー
いなっちです
子どもに対して
怒鳴りつけて
伝えていませんか?
そんなあなたは
以下の文を読んでください
どんなことがあっても
怒鳴ってはいけません
その日の気分で怒ってもいけません
怒鳴ってしまうと
相手は萎縮か反発します
それに怒鳴っても
静かに話しても
言いたいことは一緒
いまさら相手に感情をぶつけても
自分にとってなんのメリットも
ないからです
相手に何かを伝える時
丁寧に話すことが
最も伝わる方法であって
大きい声を出したからといって
より伝わるわけではありません
むしろ相手が態度を硬化させて
しまうぶん逆効果
怒りの基準が一貫していて
論理的に怒ることを
実践してはじめて
部下もこの上司を信じていいんだと
思えるのです
日本アンガーマネジメント協会
代表理事 安藤俊介 著
【怒る技術】
やさしいだけじゃ、部下は動かない
本文中より引用しました
これって
子どもに対してもあてはまりますよね
「うるさい!黙れ!」
大きな声で威圧すれば
確かにその場は静かになります
しかし、しょっちゅう怒鳴ると
効果は薄れてきます
子どもたちも
その場だけ静かにしておけばいい
といったことになり
動物の調教に近いです
説教が終われば
「先生また切れたし。うぜえよな」
そんな会話が聞こえてきたり・・・
もっと慣れてくれば
怒鳴っている先生見て
「あいつまたキレてやんの、ハハハ」
と、小馬鹿にしたりすることも
緊急の場面でない限り
怒鳴るのは避けた方がいいと
僕は思いますね
さて、この本は
2011年に発刊されていますが
kindle(電子)版が
3月10日(金)に発売となります
久しぶりに中身をめくってみると
参考になることがいっぱいです
特に『怒り方五箇条』という部分
① 好意の返報性
② 信頼される怒り方
③ ソリューションフォーカスで怒る
④ 部下が言うことを聞く怒り方
⑤ 複合テクニックを使う
部下に対しての
怒る方が書かれていますが
部下に限らず
子どもに対して
僕たち教師や親も心がけたほうがいい
内容がぎっしりと詰まっています
また、アンガーマネジメントの
さまざまなテクニックが
数多く紹介されています
アンガーマネジメントを一度学んだけど
もっと深く知りたい
そんなかたには
とってもオススメな本ですよ
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自分の「怒り」タイプを知ってコントロールする はじめての「アンガーマネジメント」実践ブック
- 作者: 安藤 俊介
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