怒りの取扱いアドバイザー
いなっちです
幸せはつかむものではなく
気づくもの
昨日は勤務校の人権参観日&講演会
講演には僕がどうしても一度
聴きたかった方にきていただきました
「心を元気に」
笑いと涙の話と歌
心の元気パートナー
石川達之さん
石川さんのホームページ
→http://tatsusan.com/
現在、鳥取県在住
全国さまざまところから
引っ張りだこのかたです
消防局時代から
歌う消防士として大活躍
32年間の消防局勤務後
早期退職されて
現在の活動をされています
フェイスブックで石川さんと知り合い
意気投合
石川さんのお人柄お話
とっても魅力的で
ぜひ、我が校に来てくださいと
お願いし、実現しました
石川さんのお話は
なんといってもエピソードが凄い!
命の灯火が消えるかもしれない
極限の現場や
すでに灯火の消えた現場など
僕たちの想像を超えたご経験をもとに
笑いや涙のある非常に中身の濃いお話
さらに、ご自身の子育てや
奥様のうつを経験され
話の重みが違います
その中でも
救急現場の話は心にズシリと残りました
交通事故現場に駆けつけたとき
後部座席に横たわっている
幼い2人の兄弟
2人おそろいの服だったそうです
お兄ちゃんは息はしているものの
意識はなく
弟のほうはすでに息を引き取っていた
百戦錬磨の救急のプロたちも
このときばかりは
涙が止まらなく
涙をすすりながら搬送をしたそうです
そして、消防署に戻って
石川さんはむしょうに
我が子に会いたくなった
でも、24時間勤務のため
帰るわけにはいかない
翌朝家に帰り
午後戻ってきた我が子を
おもいっきりだきしめたそうです
そのときの
我が子の温かさ
我が子の心臓の鼓動
我が子の呼吸の動き
生きていてくれていること
それだけで幸せ
石川さんはお子さんに
「生まれてくれてありがとう」
この言葉を伝えたそうです
当たり前だと思うことが
当たり前なんかじゃない
「言葉は心の中の思いを
伝えるためにある」
石川さんの言葉
すごく心に響きました
思っているだけじゃなく
自分の言葉で伝えることの大切さ
すごく感じました
「何もなくても平凡な今が幸せ」
「生きてさえいればいい」
本当にその通りですよね
僕も同じことを思いますが
命の現場に向き合ってこられた
石川さんだからこそ
説得力があります
話の合間に歌われた歌
これがまた、心にしみわたり
僕の涙腺を揺らしてくれました
子育てに疲れた
毎日の生活に嫌気が差した
心が疲れている方に
ぜひ聴いていただきたい
オススメの講演です
幸せはつかむものではなく
気づくもの
石川さんの言葉を忘れず
毎日を大切に生きていこう
改めてそう思いました
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