公立小中学校教職員４．９万人削減にちょっと待った

2016

03Nov

怒りの取扱いアドバイザー
いなっちです
公立小中の教職員
４．９万人削減可能
財務省試算
TBS系（JNN） 11/2(水)
財務省は、少子化に伴い
全国に約９６０万人いる児童・生徒数が
１０年後にはおよそ１２０万人減る
ことを踏まえて
今後１０年間で教職員の数を
およそ４万９０００人削減できる
との試算をまとめたそうです
ちょっと待って下さいよー！

子どもが減るから
先生も減らす
学校現場はそんな状況じゃないですよ
個別に対応しなくてはいけないことが
どんどん増えています
世界的に見ても
日本の先生の勤務時間
長いのですよ
OECDの調査では
日本の中学校の先生
１週間あたりの
平均勤務時間は５３．９時間
OECD参加国平均３８．３時間に対し
日本は参加国中で最長
でも、この調査のデータより
さらに日本の先生は働いていますよ
ちなみに僕の場合
およそ６０時間
でも、僕はまだ短い方です

（愛知県で初めて先生になったとき）
生徒指導困難校へ勤務されている
先生たちは土日含めると
８０時間くらい
勤務されていると思います
学校現場は突発的な生徒指導
よくあります
そんな日は
保護者に学校へ来ていただき
指導の経過説明や今後のことなど
話をします
それがやっと終わってから
さあこれから翌日の授業準備
この時点でもう２１時まわってる
なんてこともざらです
もっとひどいときには
日を超えて
家に帰る日が一週間続いた
という先生の話も聞きました
こうやって毎日ブログを書ける
僕の状況はとても幸せなことです
だからこそ、悲鳴を上げている
先生たちの状況を知ってもらいたい
今回はそんな気持ちで書きました
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