怒りの取り扱いアドバイザー
いなっちです
「自分の人生はうまくいかなかったので、子どもには頑張って欲しくて厳しくした」
昨日のブログで取り上げた
我が子を殺害してしまった
父親の言葉
親ならば
少しでも幸せに生きてほしい
苦労をかけたくない
そう思うのは当然のこと
ただし、その基準はあくまでも
親の経験値による基準
この父親は48歳
僕は今年46歳
僕が就職する頃は
バブルが終わって間もない時期でしたが
この頃は、学歴も就職に大きく影響し
大学進学し良い企業へ入る
というのが理想の図式
だったような気がします
僕はとにかく先生になりたくて
企業に就職する気がなかったので
そんな図式だったのかなという
印象なんですけどね
でも、大学入る時には
父親から大反対されたのを覚えています
「うちにそんなお金はありゃあせんぞ!」
親子喧嘩もしました
なんせ私立の美術大学ですから
結構な学費なんですよ
「絶対に先生になるから!」
と言って親を説得し
なんとか今に至っています
(幼いころの僕と父)
今ではあの頃のことも
「おまえのおかげで山の木がだいぶ減った」
と笑い話になっていますが
林業で生計を立てていた我が家には
かなり負担も大きかったと思います
そんなことを思うようになり
そろそろ、実家の山のことも
少しは手伝ったり
なにか力になれるようにしたいと
考えるようになってきました
父親はまだ現役で自分の山を守り
杉・檜の手入れを行い
理想の森作りをしています
(現在の父母)
でも、いつまでもそうはいきません
父の思いを少しでも
受け止めて伝えていくことも
息子としての使命かなと思います
こんな気持ちになってきたのは
自分の行きたい大学へ行かせてもらい
好きな仕事につくことができたこと
そうさせてもらえた
『親への感謝の気持ち』
があるからなんですよね
親が子どもへ
親の理想を押し付けて
無理やりやりたくないことをさせられたら
絶対にこんな気持ちは生まれなかったでしょう
子どもは親の気持ちをわかる日が来ます
子どもの気持ちを優先させていれば
子どもは親の気持ちを理解しようとします
それに自分で決めたことなら
失敗しても親のせいにはできませんからね
自分で何とかするでしょう
だから焦らないでくださいね
さて、子どもを殺害した父親
父親自身も自由に生きることができなかった
僕はそんな気がしてなりません
「自分の人生はうまくいかなかった」
どんな仕事につこうとも
自分が満足する生き方ができれば
そうは思わないのではないでしょうか?
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