怒りの取り扱いアドバイザー
いなっちです
子どもは家でだらしなくていい!
白井選手の両親から学べ!
跳馬の種目別決勝
新技『シライ2』を決め
見事銅メダルを獲得した
白井健三選手
こんな凄い選手のご両親
小さい頃から英才教育で
きちんとした子育てしてきたんだろうな
と思いきや
ワイドショーのインタビューで
白井選手のお母さん
「うちの子はオンとオフがはっきりしているから、家ではオフなので何にもしない子どもなんです。今はずっとオンの状態だから、オリンピック終わったらオフにしてやりたい」
テレビを見ていて
すごく納得しました
そうなんですよ
子どもにとって
家は安らぎの場所
白井選手のご両親は
子どもが家の外では
精神・体力とも限界まで
出しきっていることを
理解されているから
家では何もしない子どもを
受け入れているんですね
何かで読んだのですが
家では白井選手
食べたバナナの皮も放ったらかしだとか
「白井選手だから特別なんでしょ?」
と思わないでくださいね
どの子どもも
家から出れば
学校という場所で
1日それなりに
頑張って過ごしているんです
勉強だけでなく
人間関係から部活動まで
子どももヘトヘトになって
家に帰ってきます
「うちの子どもは家で何もしない」
「少しは自分のことをきちんとやって!」
家での子どもの様子を
不満に思うお母さんの声
よく耳にします
気持ちはわかりますが
僕は、子どもは家で
『だらしがないくらいでいい』
と思っています
もともと綺麗好きな性格などは別として
家に帰ってまで
気を利かせてやっていたら
子どもはどこで
心を休められるのでしょう?
その反動は
学校であったり
家以外のところに
必ず現れてきますよ
小さい頃から
子どもを甘えさせて育てる
子どもを甘やかすのではない
甘えさせるのです
「遊んで!」
「抱っこして!」
「おんぶして!」
「お母さん聞いて!」
子どもの要求を受け入れる
これが『甘えさせる』こと
こうして育った子どもは
自然と親から離れて
自立していくことができます
「うちの子はだらしない」
と思っているお母さん
「うちの子は家がやすらぎの場所なんだ」
と思ってみませんか?
子どもの家での姿
大目に見てやってくださいね
さて、いよいよ今日は
いなっち人生初の
一人生ラジオ放送
FM79.7京都三条ラジオカフェ
18時から19時の番組で
18時半から10分間
現役中学校教師がおくる
子育てワンポイントアドバイス
インターネットで聞けますので
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