怒るという行為に悪い印象を持っているから怒れない

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アンガーマネジメント
怒るという行為に悪い印象を持っているから怒れない

2016

31May

怒りの取り扱いアドバイザー
いなっちです
上手に怒れば
後悔しなくなる
土曜・日曜の２日間
福岡でアンガーマネジメント講座の講師をさせていただきました
感想を読んでいると
うれしい感想ばかり
その中で、次のような質問もありました
若い頃怒りっぽく、その時の先輩に「人に怒るときは逃げ道を作る怒り方をしなさい」と言われ、それ以来怒りにくくなりました。
それがよかったのか、悪かったのか･･･、怒り方がわからなくなり、怒りの表現の仕方がわからなくなりました。上手に怒りを表現できる方法はありますか？
自分がしんどくなりそうで少しこわいです。
寝る前に１日を振り返るときに、怒りがきて、相手に伝えようにも時すでにおそし…。その場で上手に怒りを表現できたら楽になるのにと悩んでしまいます。
私なりの回答を書かせていただきますね
怒ることは
伝達手段にもなります
怒る＝感情的になる
怒る＝強く
というわけではないのです
怒る目的が
相手を攻撃する
相手の気持ちを害する
と思うと
怒れなくなりますよね


ですから
怒る＝次からどうして欲しいかを伝えること
というところに
焦点をあててみてはどうでしょうか？
自分の気持ちを
しっかり相手に伝えたいときは
真剣な目つきや表情で
しっかりとした口調で
「私は～して欲しかった」
「私は～を～にした方がいい」
といった
具体的な言葉で伝えるといいでしょう
そして
怒った方がいいのか？
怒らない方がいいのか？
そのときに考えることは
怒って後悔する？
怒らなくて後悔する？
そこが判断基準です
怒りで後悔しないこと
これがアンガーマネジメント
少々、感情的になっても
自分がどうしても怒る必要があった
それならそれでＯＫ！
寝るときに怒ったことを思い出すのは
おすすめ出来ません
なぜなら交感神経が興奮し
快眠の妨げになるし
そもそも寝る前に思い出して
そこで解決するのは無理ですよね？
一旦気持ちを区切り
しっかり睡眠をとってから
解決方法を考えましょう
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