親のプライド
子どもは迷惑！
怒りの取り扱いアドバイザー
日本アンガーマネジメント協会
ファシリテーターの
いなっちです
末娘の高校生活がスタート
今までセーラー服だったので
ブレザー姿で家に入ってくる娘の姿に
新鮮さと大人っぽさを感じ
なんとも言えないかわいさで
妻と２人でニンマリ
昨日から本格的に放課後の部活も開始
１９時まであります
吹奏楽部へ入っています
女の子なので
暗くなっての夜道は心配
我が家の付近は暗くて細い道
だから、妻が車で送迎してます
娘を乗せて家に帰って来た妻が
「こうやって迎えに行ってみると、長男がどれだけ大変だったかって思うよね」
と言いました
長男は家から遠く離れた
岡山市内の高校で吹奏楽をしていました
娘と同じように
１９時に部活を終え
自転車で寮へ帰り
自分でご飯を作ったり
適当なものを買って食べたり
洗濯も自分でやり
すべて、自分でやっていたんです
泣き言も言わず
３年間よくがんばったなあと
改めて感心します
大好きな吹奏楽を極めたい
自分で行きたいと決めた道
だからこそ、３年間続けられたんでしょうね
親もさみしかったですよ
そんなさみしい時期に
某地元企業のＣＭに様々な吹奏楽部の高校生が
出演し、そこへ長男の後ろ姿が２秒ほど映ったんです
これがそのときの静止画像

私もたまたまテレビを見ていて
「おおっー！でたぞー！」
と叫びました
「どこどこ？」
と言いいながら妻が来たときには
もうＣＭ終わり
そういったことも
とってもいい思い出です
毎日毎日、朝から晩までホルンを吹き続け
コンクールでは悔しい思いも経験し
高校３年で念願の全日本吹奏楽コンクールへ出場

私たち夫婦も保護者会の支部長で忙しかったですが
子どもと一緒に思い出を作ることができました
娘の入学した高校の吹奏楽部は
中国大会にも出たことはありませんが
娘が毎日喜んで部活動へ打ち込んでもらえれば
それだけで充分です
子どもの人生は

子どもが決める
どんな進路へ進もうとも
子どもが充実していれば
私たち夫婦は満足です
世間体や高校の知名度なんか
関係ありません
いまだに、そんなことを気にする人がいるんですが
それは子どものためじゃなく
親の勝手な都合です

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