怒りを笑いに!
失敗は魅力になる
怒りの取り扱いアドバイザー
日本アンガーマネジメント協会ファシリテーターの
いなっちです
「べきのちがいですれ違いが生まれることは、結婚そして子育てを通じてとても感じていました。言い合いの原因が、べきの違いであるということがわかり、とても気持ちが楽になりました。」
9日の真庭商工会青年部落合支部エリア研修会で
私のアンガーマネジメント講座を受講されたかたの感想です
アンガーマネジメントは
怒りをコントロールできるための
コツを学ぶだけではなく
自分のこだわっている理想や価値観である
『~であるべき』
に気づくことができ
自分の『べき』にこだわり続けて
自分を苦しめていたことや
他人の『べき』を受け入れること
に気づいたり
新しい発見が多いことがいいんですよ
その『べき』について
講座修了後に盛り上がった話
昨日のブログでの続きになりますが
ちゃぶ台ひっくり返した30代お父さんの
ブチキレ失敗談
第2弾
ある日、仕事から帰ってきて
メチャメチャ腹が減っていたときのこと
「腹減ったあー、と家に帰ったら、なんと晩飯にほうれん草が出てきたんですよ。ほうれん草ですよ!腹減っているときに、なんで『ほうれん草』なんだと!ぶち切れましたよ」
このかたの『べき』は
「腹が減って帰ったときに、ほうれん草だけを出すべきでない」
このかたの妻の『べき』は
「腹が減っているのだから、ほうれん草でも食べてくれるはず」
このお父さんの『べき』が
大きく裏切られたから
ブチギレたんですね
怒りは自分の『べき』と目の前の『べき』に
大きなギャップ
が生まれたときに、発生するのです
でも、そのお父さんがすばらしいのは
アンガーマネジメント講座を受けて
自分のその時の怒りを振り返って
「冗談で切り返せたら、もっと楽しいんでしょうね。『おれはヤギかあ!?』なんて(笑)」
と言われて、その場も大爆笑させて
私たちを楽しませてくれたことです
自分の怒り失敗談で
人を楽しませられる
これは才能です
人は失敗を言える方が魅力的なんですよね
この人もこんなことがあるんだと
親近感がわくのです
さて、怒りを笑いに変えることは
かなりレベルが高いことですが
とりあえず反射的な行動をとらない
これは、意識していれば
だんだんとできるようになります
失敗しながらでも
繰り返し意識してやってみましょう
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