ちゃぶ台ひっくり返したイライラお父さんが自分を変えるきっかけとは？

こんな効果が！？

怒りの取り扱いアドバイザー
日本アンガーマネジメント協会ファシリテーターの
いなっちです

２月９日１９：００より
岡山県真庭商工会青年部落合支部様で
アンガーマネジメント講座
をさせていただきました

２０代から４０代の自営業のかたを中心に１４名集まっていただき
仕事を終えてからにも関わらず
非常に熱心に学んでくださりました
ありがとうございます
今までの講演では、女性のほうが多いので
アンガーマネジメントを受け入れてもらえるだろうか？
という不安もすこしありましたが
講座終了後の懇親会でも
アンガーマネジメントや怒りについて
大変盛り上がりました
印象的だったのが
怒りの強度が強い３０代のパパ
がいらっしゃいまして
このようなことを言われました
「ケーキを目の前にした自分の子どもたちが、取り合いになって大げんかをし、あまりにも腹が立ってちゃぶ台ひっくり返して、さらにケーキをゴミ箱に捨ててやったんです」
その理由は
「自分が子どもの頃は、ケーキなんてめったに食べられないから、ケーキが出てくれば兄弟で分け合って大切に食べていたから許せなかったんです」
ということでした
でも、講座の中で
その怒りに『温度付け』をしていただくと
１０段階の『５』℃
「ちゃぶ台ひっくり返したときは、１０℃くらいの温度でしたが、今こうやって考えると、そこまで怒る必要はなかったし、ケーキをゴミ箱に投げ捨てなきゃ良かったと後悔しています」
と、とても冷静に自分を振り返られていました
そして、アンガーマネジメントをすごく気に入ってくださり
「妻から、あなたは絶対に受講しにいった方がいいと言われて来ましたが、今日は自分のために講座をしてもらったようなもの。すごく良かったです」
と喜びの言葉をいただきました
でも、いざカッーとなったら
６秒待てるのかが不安なようで
他の参加者から
「稲田先生の顔写真を携帯の待ち受けにしておいて、カッーとなったときそれを見て、アンガーマネジメントを思い出したらどう？」
と、おもしろいアイデアまで出て
大変楽しく、有意義な研修となりました

さて、今回参加されたかたのように
自分の怒りを振り返ると
そこまで怒る必要があったのか？
ということに気づくこともよくあるんです
また、参加者の中には私の講座２回目のかたもいらっしゃり
「１回目の講座終えて、ずっと温度付けしてきたら、確実に自分の怒りの温度が下がってきて、反射的に妻へ言うことがなくなりました。すごく効果があります」
と言われていました
続けるということが大切なんですが
それを日々実践されたことが、素晴らしいです
今後も男女問わず
アンガーマネジメントを広めていきたいです
興味を持たれた方や
うちの会社でも研修してほしい
という要望があれば
ブログ下部にあるコメント欄に、ぜひご記入ください
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