自分の思いこみ
本当に正しいの?
怒りの取り扱いアドバイザー
日本アンガーマネジメント協会ファシリテーターの
いなっちです
昨日までの
3日連続シリーズ
私のトイレ勘違い騒動
いかがだったでしょうか?
思いこみの危険性
これを思い知った出来事でした
こうなったのは
人間は
自分の都合のいいように
見たいものだけしか
見ていないからなのです
以前にも紹介したことがあるこの絵
ご存じの方も多いと思いますが
おばあさんの横顔に見えます?
若い女性を左後ろ側から見たように見えます?
それとも両方見えます?
おばあさんと見えているときは
おばあさんしか見えません
両方見えているように思えている人も
実は脳が瞬時に切り替えているだけなのです
私たち人間は
一つの見方をすると同時に両方は見られない
そして一つの見方にとらわれやすく
さらに
自分の見たいように見てしまう
わけなのです
さて、明日は成人の日
この3連休、各地で成人式が行われています
今から11年前の34歳のとき
教え子の成人式へ来賓として参加
同僚だった先生といっしょに会場へ
会場入り口で靴をいれる袋を渡され
「まっすぐ進んでください」
と言われて進みかけると
後ろの先生には
「先生はこちらです」
と違う場所へ
おいおい新成人と勘違い!?
慌てて私は
「私も先生ですが」
係のかたはビックリして
「申し訳ございません。こちらです」
と別の場所へ案内され受付へ
受付は二手に分かれて
左側が新成人受付
右側が来賓受付
なんとなく嫌な予感はしていましたが
私はもちろん来賓受付へ
すると予感は的中
「あっ、申し訳ございません。新成人のかたは向かい側の受付になります」
来たあっー!!
「これでも、教員なんですけど」
受付の方は笑いながら
「先生だったんですね。失礼しました」
と言われ、私も大笑い
今ではそんなことはありえないことですが
そんなこともありました
こんなに若かったんです
まさに受付の方の
思いこみだったんでしょう
若く見える=新成人
先生=貫禄がある
みたいな
でも、まったく腹は立ちませんでした
人間いつかは老いていくのです
いつまでも若く見られることはない
若く見られるのは
いいことだと思ってましたからね
そんな思い出からあっというまに10年以上過ぎた今日
長男の成人式
月日の流れははやいですね
そして、思いこみにとらわれすぎないよう
年をとっても柔軟に
いろんな見方や考え方を受け入れられる
心の広さを持てるようにしたいです
体は老いても
心はいつまでも若く保てます
それができるようになるのが
アンガーマネジメント
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