人間関係を良くするコツ、それは『●●』を押しつけないこと
自分の『べき』を
他人へ強要しないこと
それが人間関係を円滑にできるコツ
怒りの取り扱いアドバイザーこと
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会ファシリテーターの
いなっちです
大晦日から元旦にかけて
『べき』の違いを感じる
笑える出来事がありました
まず大晦日のテレビ番組
妻の実家では紅白歌合戦を見ます
毎年必ず義父が言うセリフ
「紅白も変わったなあ。こんなの紅白じゃない」
「あんな格好で紅白出るもんじゃない」
紅白歌合戦に対する『べき』があるんです
そして
「もう見たくない」
と決めゼリフを言って
見続ける義父
おもしろいです
さらに翌日の元旦
お雑煮を食べていた私に
「ご飯は食べないの?」
と義父が聞いてきました
「お餅を食べるときにご飯は食べるべきでない」
と私の『べき』は決まっています
これは許容できる『べき』ではないので
「いやいや、ご飯は食べませんよ」
と毎年答えています
これも結婚して20年以上続く
年始のあいさつのようなもんです
『べき』というのは
「~であるべき」
「~であるはず」
といった
その人にとっては正しい
理想や価値観
だれもが『べき』を持っています
私も紅白歌合戦への『べき』があって
「今の時代、女性と男性に分かれて競う必要はないはず」
と思ってます
紅白で競うことを楽しんでいる方にはすいませんね
この私の『べき』を妻へ言うと
「あなたもお父さんと同じで、毎年同じこと言ってるよね」
と軽く笑われてしまいました
自分の『べき』を言うのは自由ですが
聞かされる人が
嫌な思いにだけはしないように
気をつけたいものです
と思っていた私ですが
昨日、妻から
「めんどくさい人だわ」
と言われてしまったー!
それは明日へ続く
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