おはようございます。いなっちです。
先日、ある知り合いの男性と会話していて、こんなことを言われました。
「結婚して長くなるんですが、妻や子ども、会社の従業員へ怒りをぶつけてくることが多かったなあと思い、最近自分を変えたいと思っているんですよ」
そこで少しだけ、アンガーマネジメントのコツを伝授してきました。
アンガーマネジメントは
怒って後悔すること
怒らなくて後悔すること
どちらも後悔することに違いないので、後悔しない人生を送りましょう。
ということが大前提です。
この男性は
腹が立ったらすぐに怒り、今思えば怒って後悔することが多かったそうです。
逆に怒りをがまんすることなく、言いたいことは気軽に言えていたようです。。
だから、この男性は自分はストレスがたまらなくても、まわりがストレスをためるという状況をつくりだしていました。
自分の怒りが周りの人へ迷惑をかけていることに気づかれたわけです。
気づかれたこと自体、すごいことですね。
私「怒る必要のあることは怒り、怒る必要のないことは怒らないようにするのがアンガーマネジメントなんですけど、今まで怒る必要のあることで怒ったことと、怒る必要のないことで怒ったこと、どちらが多かったですか?」
男性「98%怒る必要のないことで怒ってましたなあ」
さらに良くない4つの怒り方
①強度が強い
②持続性がある
③頻度が高い
④攻撃性がある
のどれにあてはまるのか聞いてみると
①強度が強い
ということでした。
一度腹が立つと、怒りきらないと気が済まないそうです。
そこでオススメしたのが
とにかく『6秒』待てるようになること。
怒りのピークは『6秒』なので、6秒間は反射的な言動をやめましょうと。
そのためには、腹が立ったら『怒りの温度づけ』をすすめてみると
ぜひ日々の生活で意識してみると、うれしそうに言われていました。
(一社)日本アンガーマネジメント協会より
この方はとっても明るい性格で、笑顔もすてきなかたですので
きっとうまくできるようになれると思います。
そして、すごいのは
58歳で自分を変えたいと思われたこと。
すばらしいことです。
「残り20~30年ですが、人生をより良いものにしたい」
と言われました。
こういった前向きな気持ちを持たれていれば、アンガーマネジメントもうまくできるようになれますね。
年齢に関係なく、自分の生き方をより良いものへ変えようという気持ち。
私も見習いたいです。
男性は
「まずは6秒待つために『怒りの温度づけ』をしていきます!」
と心強く宣言されたのが、とても印象に残りました。
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2015
08Aug
怒り・イライラで悩んでいるあなたへ 自分を変えられます
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