こんにちは。いなっちです。
今日は昨日のブログで予告していた、とってもいい親子のことです。
その親子のお父さんは、私のスキー友達。
福知山の方なんですが、若杉高原大屋スキー場で出会ってもうすでに13年くらいになるんじゃないでしょうか?
毎年、スキーシーズンになったらよく一緒に滑っていたのですが、最近はお子さんがスキーを始めて一緒に滑ることが減りました。
そのお父さんは4歳の息子さんをスクールへ入れて、その間に私と一緒にモーグルコースを堪能するつもりだったのです。
しかし、息子さんがスクールに入ったものの、スクールの先生がタイプでなかったみたいですぐに脱退。
結局、お父さんはずーーーーーっと、息子さんに着きっきりでサポートしてました。
まだ、リフトに乗れないので、楽ちんベルトというベルトコンベアーに乗っかり、滑る息子をスキーも履かず追いかける。
この繰り返しを一日中、ずーーーーーーっとされていたんです。
それも、嫌そうな顔をせず穏やかに息子さんと対話しながら。
素晴らしいです。
自分もかつては幼い子どもを連れてスキーに行ってましたが、コブを滑りたくてたまらなくなり
「ここで待っていてね。お父さんコブを滑ったらすぐ来るから。」
と、言ってコブを滑って降りてきたら、泣いている息子が。
私がなかなか滑って降りてこないから不安になってそうです。
悪いことをしました。
そんな情けない自分の過去とこのお父さんは比べものになりません。
素敵です!
スキーの滑り方を押しつけるのではなく、子どものペースに合わせながら、子どもに考えさせ必要なところだけサポートする。
こうすれば、子どもはスキーの楽しさを自分で感じながら上達し、子どものやりたい気持ちをどんどん引き出せます。
コーチング理論的な理想の関わり方です。
息子さんも、スキーの楽しさ覚えてきっと上達間違いなし。
数年後はお父さんと一緒にモーグルコース楽しんでいるでしょうね。
でも、時には大人だけのスキーも楽しめるといいですね。
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イラッとしない思考術 (2014/11/26) 安藤 俊介 |
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