いつまでも不平不満を言い続けている子どもへ気持ちを切り替えさせるとき、親が一方的に言うよりも子どもに考えさせてみるのも一つの方法です。
親「仲がいい友達と同じクラスになれなかったのは辛いと思うけど、この状況ってあなたは変えられる?」
子「いや、変えられない」
親「じゃあこれは重要なの?重要でないの?」
子「すごく重要」
親「それだったら、これから自分ができることって何かある?」
子「うーん・・・。とりあえず明日は、去年一緒だった友達に声かけてみる」
こんな感じで、過去を変えるのではなく、『今と未来に向けてできること』を考えさせてみる。これは、アンガーマネジメントの考え方なんです。
親子でアンガーマネジメント学ぶ必要性
生きていれば自分ではどうしようもない腹の立つこと、モヤモヤ、といった出来事に出会いますよね。
そんなときに、いかにその状況を受け入れた上で、建設的に物事をとらえられるか?
そして、その出来事をただの嫌な出来事で終わらせるより、なにか一つでも自分の経験値としてプラスにできるか?
これは子どもだけでなく、大人も同じだと思います。
起きた出来事は変えられなくても、意味のつけ方、とらえ方は自分で変えられます。
ぜひ日頃からトレーニングしておくことをオススメします。
それには、アンガーマネジメントやコミュニケーションスキルを学ばれるのが手っ取り早い方法。
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