子どもを何とかして変えようとすればするほど、不登校は長期化します!
岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
子どもの問題行動(不登校も含む)には、家族のパワーバランスが大きく関わっていて、以前のブログ家族のパワーバランスが子供に影響!問題行動の背景を知る大切さで、スクールカウンセラーである妻の経験を書いています。
妻のところへ相談へ来る人の多くが『不登校』とか『登校渋り』なんですよね。
僕も元教師ですから妻とは不登校の親御さんのことについて、いろんな話をすることがあります。
僕も妻も不登校のお子さんへ関わった経験が多いので、考えていることも同じなんですよね。
そこで今回は、妻が不登校の相談に来られていた親御さんの変化について、以前書いてくれた内容を紹介します。
親が自分自身の縛りを緩めることで子どもが救われる
小学生のお子さんが登校を渋るようになり、祖父母も含めご家族みんなが悩み苦しまれていたご家庭。
半年近くかけてお子さんとの関わり方の改善に取り組んでいただき、再登校が安定してきました。
その母さんの話をうかがってとても感動したので、皆様にもご紹介したいと思います。(個人を特定できてしまう内容以外は、ご本人の了承を得ています)
感動したお母さんの話は、次のページへ続く。