親は『べき』を手放せ!子どもへ何でもやらせようとしなくていい
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
昨日は、兵庫県立生野高等学校。
全校生徒の皆さんへ講演。
幸せな人生に変えるには、怒りの感情と上手につき合えるようになること。
高校生の皆さんは、笑ってくれたり、真剣な部分はしっかり考えてくれ、とても反応が良くて僕も楽しんで講演させていただきました。
子どもに対する親の『べき』を手放すと楽になる
さて、生野高等学校で講演するきっかけは、僕の講演に以前参加された先生がいらっしゃったことからです。
その先生が言われました。
稲田先生の講演に参加して、自分の子どもへの『べき』を減らすことですごく子育てが楽になったんです。
だから、ぜひ生徒にも聴かせたいと思いました。
さらにその先生は話してくれました。
子どもが片付けをしていないと私は散らかった状態が嫌いなので、いつもイライラして子供へ怒っていました。
でも、稲田先生が言われた『片付けしていない部屋を見なければいい』とか、自分の子どもへの『べき』を見直して手放してみたら、すごく楽になりました。
子どもに対する親の『べき』
手放すことができると、すごく楽になるんですよ。
親は子供へ何でもやらせようとしなくていい
さらに、すばらしい変化が。
以前だったら「脱いだら洗濯かごへ入れてよ!」って、子どもへ怒っていましたが、私がそれを拾って洗濯機に入れてしまえば済むことだって気づきました。そんな小さなことでいちいち怒る必要はないって思えます。
そうそう、これこれ。
子どもへ何が何でもやらせる必要はないんです。
やらせようとすれば、怒ることも増えます。
怒れば、子どもはやる気をなくす。
親はそれを見てさらに怒る。
これじゃあ、良くなりませんよね。
だから、親ができることはやってしまえばいいんです。
それか、親がやらずに放っておく。
無駄に怒るより、親にとって、子どもにとって、何が大切なのか?
そこを考えてみませんか?
親も子どももお互い幸せに笑顔で過ごせることが大切だと、僕は思います。
だから、親も子どももアンガーマネジメント。
学んでおきましょう。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
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