早くしなさいは不要!子供へ小言を言うより気持ちを受け止める
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
先日講演させていただいた、井原市立荏原小学校から感想が届きました。
こんな素敵な表紙に綴じてくださり、感激です!
ありがとうございます。
子どもへ小言を言うより気持ちを受け止めるほうがいい
とってもおもしろい感想がありました。
私の父は、私がイヤがることをよくやってくるので(人に向かってオナラミサイルするし・・・)私もよく仕返しをしますが、やっぱ、父に「お父さ~ん、知ってたぁ?なんで人がおこるかというと、自分を守ったりするからおこるんだって」と言ったら、父は「・・・」と無言になって逃げていきました。(その後、私がつかまえて説教をしました)
とっても素敵な親子関係で、微笑ましいです。
僕の講演を聴いて、さっそくお父さんへ教えてあげたんですね。
お父さんも、娘さんの説教を素直に聞かれたのだと思います。
娘さんの気持ちをしっかり受け止められてますよね。
仕事で疲れているかもしれないのに、子どもとの関わりを大切にされているのだろうと想像できます。
世の中のお父さん、お母さん。
子どもへ小言を言うよりも、冗談言い合ったり、子どもの言うことを聞いてみてはどうです?
そういった親子のやりとりで、子どもも安心します。
親は自分の気持ちを受け止めてくれるって。
それが子どもの心の安定につながりますよ。
親は子どもへ「早くしない」をいうより、ちょっと待つこと
また、こういう感想もありました。
私はいつも「しゅくだいをはやくしなさい」と言われるときがあります。
今、やろうと思っていたのに言われるのではらがたちました。
でも、はらがたっていることをすぐわすれました。
そうなんですよね。
やろうと思っていたこと。
やらなきゃってわかっていること。
親に言われなくてもわかっているんです。
ちょっと待ってあげましょう。
でも、待てずについイラっとするあなた。
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