子供のイライラに反応しないコツ!売り言葉に買い言葉をやめる
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
昨日は、笠岡市PTA連合会研修会で講師を務めさせていただきました。
こんな感想をいただきました。
気づいたらたくさんメモしていました。
それかららたくさんたくさん笑いました。
感情の言葉と論理の言葉を絶妙に使い分けられ、
立ち位置、間、表情、スライドなど。
お話の中身以外にも学ぶことばかりでした。
アンガーマネジメントの内容だけでなく、僕の講演のスタイルをしっかりと観察してくださっていたんですね。
光栄で、こんなに嬉しいことはないです。
ありがとうございます。
幼い娘が母親にズバッと鋭い指摘をした
さて、帰り道に昼食を食べに寄ったお店でのこと。
隣にいた親子の会話が面白かったんです。
4~5歳くらいの女の子と母親の会話。
娘「ママは自分がこぼしたときは笑っているのに、あたしがこぼしたらなんで怒る?」
母「えっ!?アハハ。う~ん、だって片付けるのが大変なんだもん」
子どもは鋭いです。
ちゃんと親の行動を見ていますよ。
こうやって、理不尽さに疑問を持つのはとてもいいこと。
それを声に出して言えるって、きっといい親子関係です。
お母さんも、自分の申し訳なさを照れくさそうに、正直なことを言われていていいですね。
娘のイライラに売り言葉に買い言葉をしなかった母親
しばらくしてから、こんなことも。
母「こぼさないように食べないといけんのは、〇〇ちゃんがお友達の家に遊びに行った時に、こぼしたりしたら迷惑をかけるからなの」
娘「もう!そんなこと言われんでもわかっとるー!もういいー!」
思わず、笑ってしまいそうでした。
これも、娘さんの勝ち。
幼い子どもでも、わかっていることは言われたくないんです。
でも親だったら言いたくもなります。
このお母さんは違った。
娘さんがイライラしながら言っても、お母さんは穏やか。
お母さんは、売り言葉に買い言葉をしなかったんです。
子どもが言いたいことを穏やかに受け止めていました。
だから子どもが思ったことを素直に言いやすいのでしょうね。
素晴らしいですね。
親は子どもと同じ土俵に上がらないようにする
これは、すごく大事なこと。
親は子どもに生意気な事を言われると、反射的な言動になりがち。
子どもと同じ土俵へ上がってしまうんです。
でも、それはマズイ。
同じ土俵に立ってはいけないんですよ。
じゃあどうすればいいのか?
子育て座談会へお越しください。
きっとヒントがあります。
今日は鳥取市、来週は玉野市で子育て座談会します。
主催者は、僕の講演を聴かれてファンになられたかた。
いなっち先生をもっといろんな人へ知ってもらいたいという一心で。
ありがたいことです。
だから、講演会とかと違って気軽に参加できる座談会。
よかったらお越しくださいね。
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2018年9月2日鳥取市
2018年9月13日玉野市
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