パソコンにイライラする父親、子育てで親は子供の今を認めること
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
先月からノートパソコンをバッテリーで使用中、突然電源切れる症状。
修理に出すことにしました。
2~3週間掛かるとのこと。
そこで、妻が以前使っていたパソコンをしばらく使うことにしたんです。
パソコンにイライラブツブツ言う父親
半年ぶりくらいに起動しました。
まず、立ち上がりが遅い。
修理に出したパソコンはSSDという方式なので、スイッチオンですぐ立ち上がるんです。
その時間差にイライラ。
さらに、長く使っていなかったので、セキュリティーソフトの更新ができてないと表示が。
そこでその対応に時間がかかる。
またイライラ。
それだけでなく、なにかとパソコンの反応が遅い。
イライライライライライラ。
だんだんと僕のイライラモードが高まります。
「なんでセキュリティーの更新しておかんのじゃ!」
「ったくもう!遅いし!」
ブツブツブツブツ独り言。
とりあえず、自分のデータを移して一通りの作業が終了。
僕「あー!もうイライラして疲れた」
妻「私は、あなたのブツブツ言うことを聞いていてすごく疲れた」
僕「だって、セキュリティーソフトがアップデートできてないし、動きは遅いし・・・」
妻「パソコンを修理に出しても、代わりにとりあえず使えるパソコンがあることに、なぜ満足出来ないの?」
僕「・・・・・・」
そこで気づかされました。
「そうだ!とりあえず使えるパソコンがあるのに、なぜそこに満足しなかったのか!?」
久しぶりに、自分が情けない気持ちになりましたよ。
親は子どもの今を認めることを忘れてはいけない
子育ても同じです。
もっと、テストの点数上げられる。
もっと、試合の結果が良くなる。
親は子どもに、さらなる向上を求めます。
でもそれは、子どもにとってプレッシャーにもなる。
今できている部分をまず認めることですよね。
そして、そこから先は子どもが自分で目標をもって決めていくこと。
あれこれ親が望みすぎてはいけません。
パソコンと子どもは違います。
けれど、今出来ていることや今あること。
子どもが今、ここに生きていてくれること。
そこをまず認める。
そこに感謝の気持ちを持つ。
子育ての基本を忘れてはいけませんよね。
パソコンを修理に出したのに、代わりのパソコンがあって、動いてくれる。
そこに感謝の気持ちを持った方がいいですね。
今週は鳥取市、来週は玉野市で子育て座談会します。
まだまだイラッちな僕ですが、だからこそ伝えられることがあります。
よかったらお越しくださいね。
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今日はいなっちのラジオ番組です
エフエムつやま78.0MHz
隔週金曜日
17時45分から55分迄。
「イナッチの怒ってもええけど、でもな」ネットやスマホで聴けますよ。
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子育て座談セミナー〜イライラ子育てから笑顔の子育てへ〜
2018年9月2日鳥取市
2018年9月13日玉野市
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