昨日は2回目の座談会
「いなっち夫婦に聞いてみたい」でした。
欠席者も出て、参加者二人でしたが、二人だったからこそ話せた座談会。
2時間があっという間。
お二人からどんどんいろんな話が出てくる出てくる。
出てくる話から、どんどん僕たち夫婦も話が広がっていく。
いやあ~、これはいい!
どんな展開になるかがわからないし、本音でのトーク。
僕たち夫婦が学校現場で感じていたことなど、大きな声では言えないぶっちゃけ本音トーク。
元中学校教師がそんなこと言っていいの!?
そんな内容でしたね。
教師は子どもにレッテルを貼るな!
そんな座談会トークしていて、あらためて感じたこと。
『教師は子どもにレッテルを貼るな!』
僕は組織に属すると、自分の考えよりも組織を優先していたなあと反省点があります。
例えば、年配の先生が
「A君は言うこと聞かんし反抗的だ!」
と言えば、自分はそうでもないと思っていても、ついつい
「そうですよね~」
って、合わせてしまうところがありました。
でも心の中では
「そりゃ、あなたの一方的な上から目線の言い方なら、生徒も言うこと聞かんでしょ」
って思ったりしていたんですけどね。
なかなか、言えなかったんです。
自分の授業で起きたことを担任に指導させる先生
だからこそ、今からは教師時代の反省もしつつ、学校現場のおかしいって部分も少しずつ言いたいと思っています。
そこで今回書いた
『教師は子どもにレッテルを貼るな!』
ということ。
「◯◯は、いつも授業中にすぐいらんこと言ってホント困る」
こういうレッテル張りする先生。
それなら、その場でなにかしなきゃいけません。
一番ダメなのが、職員室帰ってきてその生徒の担任にグダグダ言う先生。
さらには、その担任の机上に、授業中にあったことをわざわざメモに書いて置いておく。
その上、ビックリなのが
「稲田先生の机に書いて置いておきましたが、〇〇さんがこういう状況なので、悪いですが一度話をしてもらえますか?」
と言ってくる。
おいおい、あなたの授業で起きたことなのに、僕になんとかしろと?
担任だから!?
子供の良いところより悪いところを見ていないか点検する
こういう先生は、多くの場合子どもへレッテル貼りしてます。
ダメだと思ったらダメな子ども。
そりゃ、子どもとの関係も良くなりませんよ。
良いところを見つけるより、悪いところばかりを見ているわけですから。
そこは子どもも敏感に察知します。
敵対心むき出し。
だから余計に教師と子どもとの関係はこじれる一方。
子どもへ教師の一方的な見方でしか判断しない。
これは教師に限らず、人間のモノの見方の癖。
一つに意識を集中すると、他の事が見えなくなる。
だから、いつも自分の見方については
「本当にこれでいいのか?他の面はどうなのか?」
と、自分を点検しながらやってなきゃいけませんね。
学校現場も、子育ても、仕事でも同じです。
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