起きてもない不安を考えるな!親は子供のポジティブ思考から学ぶ
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
【起きてもない不安より今を大切に】
またまた娘ネタ(笑)
昨日、妻へこんなことを言ってました。
女子高生娘が母親へ驚きの発言
娘「明日、カシパーするんだけど、お小遣いもらえる?」
妻「お母さん、今1000円しかもってないよ」
娘「1000円でええよ」
妻「あっ、あのねえ💦1000円でええよって・・・?今、お母さんは1000円しか財布にないから、あなたに1000円あげたら財布の中身がスッカラカンになってしまいうという意味で言ったのよ!」
娘「あは・・・」
ちなみに、『カシパー』とは、お菓子を買ってパーティーすることらしい。
まあ簡単に言えば、菓子買って食べておしゃべりするだけなんですが。
ちなみにお昼代込みの1000円。
妻はまさかこんな反応が来るとは、思ってもみなかったそうです。
親と子供の受け止め方は違って当然
今回なぜ妻がこんなに驚いたか?
妻の考えは?
「1000円しかもってないから、娘は”お母さんが困る”と思うはず」
娘の考えは?
「とにかく、1000円もらえるならありがたい」
二人に間には、考え方に大きなギャップがあったのです。
ちなみに、もし僕が娘の立場だったら?
娘と同じこと言ってたでしょうね(笑)
娘と僕の思考はよく似てます。
でも、親子と言えど物事の受け止め方は違って当然。
親子だからわかるはずと思わないようにする
今回は笑い話でしたが、こういった受け止め方や考え方のズレでイライラしたり、時には子どもへ怒ったりしますよね。
他人ならば、価値観が違って当然。
でも我が子なら、これくらいわかるはず。
まして、思春期くらいになれば、理解できるはず。
こういう想いが強くなります。
ところが、思春期だからこそ、自分の価値観を持とうとするのです。
だから、親の思うとおりに子どもは動かない。
それが子どもの成長ですね。
起きてもない不安を考えるより今を大切に生きる
ちなみに娘についていうと、物事をポジティブにとらえる傾向が強い。
1000円しかない
→まだ1000円ある
こういうポジティブな考え方のおかげで、友達関係もとても良好ですし、学校でも比較的ストレス少なく生活できているようです。
それは子どもに甘いと思われるかもしれません。
でも娘は、貴重な1000円をもらえたことに感謝してます。
親が恩着せがましくしなくても、子どもには伝わっていますよ。
それよりも、人と良好な関わりを持ちながら人生をポジティブに生きる力を持っていることのほうが大切なんじゃないかって思うんです。
起きてもない不安より、今を大切に生きる。
娘から気づかされることのほうが、1000円よりも価値があると思うんですよね。
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