子育てのヒントはNHK朝ドラ!半分青いが親子の関わり方のコツ
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です
【親にとって子供は大きくなっても変わらない】
NHK朝ドラ『半分、青い』
主人公の鈴愛(すずめ)と僕は1歳違い。
さらに大学時代、岐阜県可児市に2年住んでいたので、すごく親近感の湧くドラマ。
親は子供がSOS出すとき以外は子供の人生に立ち入らない
昨日は親としての気持ちがすごく心に染みる15分でした。
主人公の鈴愛は就職が決まっていた農協を辞退して、マンガ家になるために東京へ出ると言い出します。
母親の晴(はる)は、ショック。
鈴愛の同級生の母(和子)へ相談に行きます。
そこで和子が言った言葉
「私たちはさあ、子どもがSOSを出したときにしか、もう立ち入っちゃいけないんかなあって」
大きくなった子どもに対して、親は寂しい。
でも、そうやって見守ることが大事なんだってことを言ったのです。
僕が子育てで大切だと思っていること、そのままでした。
子どもを信じて見守るってこと。
子供の夢を応援する祖父仙吉の言葉が深イイ
さらに、祖父(仙吉)と父(宇太郎)と弟(草太)が鈴愛がマンガ家になることについて話し合うシーンで、僕は仙吉の言葉に感動しました。
仙吉は鈴愛がマンガ家になることに賛成。
仙吉「この年になるとなあ、先がわかる。先がわからんというのは、最高に贅沢な気がする。夢は見ているだけで贅沢や」
宇太郎「かなわなくてもか?」
仙吉「おう!その時間がいい。夢見てる時間だけでも、元取れるな」
子どもが大きな夢を持った時
「そんな夢みたいなこと、だれでもできることじゃないよ」
って言いたくなりますよね。
かなわなくても、夢に向かってがんばることに意義があるってこと。
そこでまたなにか得られるものもあると僕は思います。
子どもをそういう気持ちで応援してやりたい。
我が子に対して今そういう気持ちでいるので、すごく共感しました。
親にとって子供はいつまでたって子供だから心配するのは当然
とは言え、我が子のことは心配になります。
母親(晴)の気持ちもわかります。
晴の言葉に涙が出そうになりました。
「お母ちゃんは、寂しくてたまらん。あんたはもう18かもしれんけど、お母ちゃんの中には3つのあんたも5つのあんたも13歳のあんたも全部いる。まだいる」
そうなんですよ。
子どもは18になろうが、40になろうが、子どもなんです。
それは、産まれたときから今までを含めての全て。
だから心配になる。
当然のことですよね。
子育ては親が葛藤しながら子供と共に成長すればいい
久しぶりに、朝ドラでジーンとしみました。
子育てってそうだよなあって。
親が思い描くようにいかない。
親は葛藤の連続。
子どもと共に成長していく。
それでいいんです。
関連ブログもどうぞ!
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
子どもから大人まで、岡山発どこへでも
研修や講演のご相談はお気軽にどうぞ!
数人の子育て座談会から企業研修まで対応
企業での社員カウンセリングも対応
この記事へのコメントはありません。