怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師いなっちこと稲田尚久です。
昨日のブログは、妻から見れば違和感だらけだそうです。
そこで、久しぶりに妻がブログ書いてくれたので、ご覧あれ。
いなっちの妻です。
突然ですが
昨日のいなっちのブログをお読みになりましたか?
ざっと説明すると
歯医者に電話したら
「いつ診療できるか分かりませんが、とりあえず来てもらうことは出来ますか?」
と言われたので
「はい!すぐ行きます!」
と答え
「最初は『最悪<`~´>』って思ったけど結果的に『ラッキー』だった」
「プラスに考えるクセをつけておくと楽~」
という内容。
ちょっと待って!キレイにまとまりすぎ!
なにか大事なことがスッポリ抜け落ちてませんか―!?
怒りが表に出るプロセスを筑波大学准教授で心理学博士の湯川進太郎が書かれた『怒りの心理学』を参考に、平易な言葉で表すとこんな感じ。
点線は行ったり来たりするところ。
怒りがわいてくると同時に頭で考えたり。
怒りを表に出しながら頭で考えたり。
で・・・
いなっちの昨日のブログをこれに当てはめると
こんなかんじ。
素晴らしいアンガーマネジメント実践ですね。
しかし、実際に私の目に映ったいなっちはこんなかんじ。
違いが分かりますか?
画面右側が完全に抜け落ちているんですよ!
私は不思議に思って聞いてみました。
私「あなたプリプリ怒って歯医者に出かけるまでブツブツ言ってたよね。そして家で仕事してた私から“うるさい!”と注意されたよね。覚えてないの?」
夫「あ、そういえばそうだった―!」
って・・・。
一旦、怒りを表に出しちゃったことが記憶から抜け落ちていたようです( ;∀;)
怒りの衝動性強い人は気をつけた方がいい
衝動性の強い人は「出来事」⇒「怒りがわく」⇒「怒りを表に出す」のルートを通過しやすいんでしょうね。
いなっちはアンガーマネジメントを学んだことで
「怒りを表に出す」⇒「頭で分析・判断」に戻る練習を積んできたわけで
その間の時間がどんどん短縮してきたと共に
「怒りがわく」⇒「頭で分析・判断」へ直接行く練習もしてきたのでしょうね。
それにしても自分が怒りを表に出していたことを
「あ、そういえばそうだった―!」って( ;∀;)
怒りの頻度が高い人は忘れていることが多い
みなさん、よく怒る人って案外こんなものかもしれませんよ。
当人があまり気にしていないことに
まわりの私たちが振り回されるのはアホらしいと思いませんか?
スルーするも良し。
「今の言葉に傷ついた」
と伝えるも良し。
「うるさいから静かにして」
と伝えるのも関係性によっては良し!
よく怒る相手に過度に気を遣う必要はないと思いますよ。
そんな対応に役立つ僕のセミナー受けてみるといいですよ。
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