言葉は相手へのプレゼントだったら、どんな言葉を選びますか?
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちです。
先日、ある高速バスに乗ったときのこと。
いつもネット予約します。
この日は席が空いていました。
やった、今日はゆったり座れると思って車内へはいると、なぜか相席。
このバスは、梅田発で途中乗車のための停車はないバス。
それならば、他の席に座ってもいいだろう。
でも、念のために確認してみよう。
運転手さんの言葉に気分悪くした僕
運転手さんが通路を歩いていたので
僕「他の空いている席に移動してもいいですか?」
運転手「席は指定席と決まっているので、そこはお客さん自身の判断でしてください」
なんか嫌そうなというか面倒くさそうな答えかた。
口調も強めだし。
そんな悪いこと聞いたかな?
同じ路線の別のバス会社で同じ質問したときには
「あ、どうぞ。他にはもうお客さん乗ってこられませんから」
と、気持ちよく言ってくれたのに。
なんだか、気分悪い。
でも、ここでアンガーマネジメントが役立つ
・運転手さん、勝手なことされるのが嫌なのかも?
・もしかして、人数確認で数えている途中だったのかも?
・普段からぶっきらぼうな人なのかも?
・法令遵守を徹底しているのかも?
いちいちここで腹を立てるのもバカらしいですよね。
すると、隣に座っていた通路側の男性が
「じゃあ、僕が別の席に移動しますから」
と、快く移動してくれました。
なんだか、申し訳ない気持ちになりましたが、その男性のおかげでそれまでの腹立たしさがスーッと消えていきました。
言葉は相手へのプレゼントと考える
相手に「こうしてほしい」と伝えるとき、自分の感情を優先していませんか?
特に、子ども、パートナー、親しい友だちや同僚といった身近な存在の人に対しては。
自分の感情を優先して伝えると、相手は素直に受け取りにくいです。
相手にわかってもらいたいのなら、言葉をぶつけるのではなく、言葉をプレゼントする気持ちが大切じゃないかなと思います。
ほんのちょっとした行動を心がけてみる
そして、快く席を移動してくれた男性の行動も僕へのプレゼントですよね。
人のためにほんのちょっとの心遣いをするだけで、自分が思っているよりも何倍も相手には気持ちの良いことにつながるんだなあとその男性から気づかされました。そして、自分もそういう心がけを日頃からしていきたいですね。
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