夏休みのお出かけが子どもの将来を変える理由とは?
夏休みのお出かけが子どもの将来を変える理由とは?
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちです。
夏休みは子どもが将来を考える良いチャンス。
家族でのお出かけも今日のブログを参考にすれば、子どもの将来へ向けて良い学びになりますよ。
スーツを買いに行った店の店員さんとの出会い
買いに行ったのは鳥取にあるお店。
わざわざ、鳥取まで?
って思いますよね。
実は、春にもこのお店で買っています。
このときは、たまたま入った店だったんです。
妻と二人でスーツを眺めていると、うれしそうに話しかけてくる店員さん。
僕も妻も初対面なのにお客なのに、すごくフランクな店員さん。
なんだか、上手に言われて結局買ったんです。
でも、嫌みがないんですよね。
話をしていて、僕も妻も笑顔になってくる。
店を出てからも
「なんだか、おもしろい人だったよね」
と印象に残っていたのです。
だから、スーツ買うならまたあの店員さんのところへ行こう。
ということになったのです。
自分のターゲットをハッキリ決めている店員
再び、店員さんと再開。
5月に行って以来なのに、覚えてくれていたんですよ。
「たしか、津山からいらっしゃってて、講演とかの講師されているんでしたよね?」
すごい記憶力。
スーツの色や柄で迷っていると
「どうでもいいところにこだわってるんだ」
と、普通こんなこと言われるとムカッとくるのに、この店員さんが言うと笑えてくるんです。
「また来てくれるだろうって思ってました」
なんちゅう自信満々な言葉。
でも、嫌みがない。
「あなたがいるから行こうと思ったんですよ」
と言うと
「でもね、こんなキャラだから、私のことを気に入ってくれるお客さんと気に入らないお客さんとにハッキリわかれますよ。6割くらいは嫌がるかな。でも、残りの4割の方は、ものすごく気に入ってくださってます」
この話しを聞いて、さらにこの店員の考え方を知りたくなりました。
組織に埋もれない生き方
「だからねえ、他の店員からも煙たがられるんですよ」
そう言った店員に
「でも、これからは個の時代ですよ。いかに自分らしさをだせるかでしょう」
と、僕が言うと
「そうそう、そうなんですよ」
と、店員さんも喜んでました。
組織としては、きっとお客対応のマニュアルや規則もあるでしょう。
でも、この店員は自分のハッキリとしたターゲットを決めている。
今はどこの店でも同じような対応。
だからこそ、こういった対応はすばらしいなあと感じます。
夏休みのお出かけは社会勉強の場にする
これからの時代は、金太郎飴のように同じ人材は必要ないと思います。
高度経済成長期ならば、組織に従順でいて、正確な仕事さえ出来ていれば、充分やっていけた時代。
けれど、今は様々な価値観であふれいています。
いい大学行っていい企業入れば、一生困らない。
なんてことはないですよね。
僕が大学の頃いいと言われた企業が、今では正反対に・・・。
なんてことも起きています。
だからこそ、自分の人生は自分で作っていく。
そういう気持ちで生きていく必要があると思います。
子どもにはいろんな仕事や生き方に触れさせる
お出かけしたとき、今日のブログのような視点で子どもと店員さんを見るのもおもしろいですよ。
テーマパークに行ったあと、ここを支えている人は、どんな仕事をする人が関わっているのか?
子どもと一緒に考えてみるだけでも、すごく深まることでしょう。
やりがいを持って、いきいきと働いている人から学べば、子どもも将来に向けていろんなことを考えるきっかけになるのではないでしょうか?
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