6月23日は何の日かご存じですか?
僕は毎年この日を迎えると、思い出す言葉があります。
「戦争はどんな理由があってもやってはダメ。人間が人間でなくなるのが戦争。」
6月23日は【沖縄慰霊の日】
太平洋戦争で唯一住民を巻き込んだ地上戦となったのが沖縄。
その沖縄戦から今年で72年となります。
20万人を超える人が亡くなった沖縄戦。
日米両軍・一般住民を含めての数です。
沖縄県民の4人に1人が亡くなったと言われています。
沖縄戦の激しさは【鉄の暴風】と言われます。
銃弾・砲弾が嵐のように降り注ぎ、沖縄県民一人あたり、約50発の銃弾が降り注いだことになるそうです。
実は、沖縄には11回行きました。
すべて、修学旅行関連ですが。
その修学旅行で、沖縄戦を直接体験された語り部のおばあさんが言われた言葉がいまだに忘れられないんです。
戦争はどんな理由があってもやってはダメ。人間が人間でなくなるのが戦争
このおばあさんは、ひめゆり学徒隊の一員でした。
多くの同級生を亡くされています。
一緒に行動していた同級生。砲弾の破片でお腹が破れ、息絶え絶えに最期に言った言葉。
「水がほしい」
でも、水を飲ませてしまうと症状を悪化させてしまうから飲ませられなかったそうです。
それが何十年も忘れられず、水を飲むことができなかったと言われました。
この話を聴かせてもらったのが、もう20年くらい前。
語り部のおばあさんはもうこの世にいないかもしれません。
今、僕たちができることをしていこう
沖縄は大好きです。
空、海、人、そして泡盛・・・。好きだなあ。
でも、沖縄へ行くたびに目にする米軍の広大な基地。
在日米軍の約70%が沖縄にある現実。
いろんな問題を抱えています。
どうやったら解決できるのか?
沖縄に住んでもいない僕が、それを軽々しくいうことはできない。
でも、これだけは間違っていない。
あの語り部のおばあさんの言葉。
「戦争はどんな理由があってもやってはダメ。人間が人間でなくなるのが戦争。」
沖縄戦から72年。
実際に戦争を体験された方はどんどんこの世を去って行かれています。
沖縄で感じたことをこうやって書くことでしか僕は伝えられませんが、今日のブログでなにか少しでも考えていただけたらうれしいです。
過去は変えられない。変えられるのは未来
過去の経験を活かすことは、いくらでもできます。
国と国の都合で起きた戦争。
いつも犠牲になるのは一般の人。
愛する人の命が奪われれば、奪ったやつが憎い。
人間として当然なことだと思います。
世界各地で起きている怒りの報復。
まずは、自分たちが身近な人へ怒りをぶつけないことが、平和への第一歩ではないでしょうか?
怒りの連鎖を断ち切る。
アンガーマネジメントできる人。
それは連鎖を断ち切ることのできる人。
そんな人を増やしていくことが、今僕にできることと信じています。
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