子どもへ想像以上の影響与える親の感情とは？

怒りの取扱いアドバイザーいなっちです

昨日、新大阪駅のエスカレーター上がったら

なんとなんと偶然にも、セミコン大阪スタッフさんとセミコン名古屋スタッフさんのお二人に出会いました。あの雑踏の中で会えるなんて、奇跡としか言えません。

そのときに、名古屋スタッフの方から

「いなっちのブログが子育てにすごく役に立ってるよ」

って、とてもうれしい言葉をいただきました。

さらに、うれしかったのが

「お父さんの目線で書いているから、男の僕にはすごくしっくりわかりやすい」

と言われたんです。感激しました。

親父の感情をもろに真似していた僕 

僕が子どもの頃よりも、今はお父さんや男性が子育てへの関心がかなり高まっていると思います。

でも、まだまだです。もっともっと関心もってもらいたい。

僕はずっと教育現場にいたから、子育てのことや子どもとの関わり方など

それなりに勉強もして、アドバイスもできるくらいになりましたが

まだまだ、お父さんの子育てに対する考え方で

「おれはこうやって育てられたから、これでいい」

といった、自分の育てられた経験だけで判断されるかたも多いような気がします。

僕たちが子どもの頃はどちらかというと

男は仕事さえしていればいい

子育ては母親にお任せ

日本の経済も成長盛り

企業戦士と言う言葉がもてはやされ

父親の関わり方が子どもへ与える影響まで

あまり言われてなかったんじゃないかなと思います。

自分の親は、自分の子育てのモデルとなります

でも、幅広い視点で子育てを見た方がいい

特に、親の感情は子どもの感情に大きく影響します

幼い頃から接してきた親の感情が怒るばかりだったら

知らず知らずのうちに、同じように怒ることを選んでしまうんです

以前にも書きましたが、僕がそうだったんです。

いつも、機嫌で怒る親父。

「自分の親父とは違って笑顔の子育てするぞ！」

と思っていたのに、僕は子どもに機嫌で怒っていた・・・。

アンガーマネジメント学んで、そこに気づきました。

もっと早く知っておきたかったって、正直思いましたよ。

僕のように、あんな親みたいにはなりたくないと思っていても

同じような感情の使い方するというパターンにはまってしまうことが多いんです。

アンガーマネジメントが子育てを変える

そこで役立つのがアンガーマネジメント

自分の怒りの感情を客観的に見られるようになるんです

アンガーマネジメントの講座中に自分自身の子育てについて振り返ったり

なんで、子どもに怒るばかりしていたんだろうって気づいたり

どうやっていけばいいのかをトレーニング方法として理解できます。

「いい話を聞けた」

そんなものじゃございません

「よし、今日からやってみよう」

というものです

さらに、子育てだけじゃなく、仕事でのイライラや同僚や上司や部下へのイライラなど

一度学べば、さまざまな場面で使えていいんですよ。

僕のブログを読まれて、僕の講座に来られたかたは

「ブログは予習になって、すごく頭の中に入ってきて良かった」

と言ってくれます。

そして、一番効果的なのは

夫婦やカップルで一緒に学ばれること。

「６秒」「三重丸」「分かれ道」

これが、共通言語になりますよ。

「なにこれ？」って思われる方は、ぜひ学びに来てくださいね。