あなたは子どもにどの「きく」を使っていますか?
怒りの取扱いアドバイザーいなっちです
昨日は、産業カウンセラー養成講座第2回目でした。
6時間の講義は脳がフリーズを起こしそうです。
でも、主体的な学びは苦になりませんね。
この主体的な学び。
中高生の頃に気づけたらなあと思います。
さて、一日勉強してみて、自分は今までどんな聴き方していたのか?
訊く・聞く・聴く
どれをよく使ったのだろう?う~ん・・・。
ちなみに、ご存じのかたも多いでしょうが
「きく」もいろいろあります。
訊く・・・尋ねる、問う、責める
聞き手が必要としていることを相手に質問して、答えを求めることです。
聞く・・・聞こえる、声が耳に入る
聞く側が受け身で、聞く側とって都合の良い部分だけを聞くこと。
聴く・・・聴こうと努力する、こころをこめて聴く、聴き漏らすまいと熱心に聴く
相手を理解しようとする聴き方で、自分から積極的に耳を傾ける。相手に関心を持つこと。
子育てで、一番必要なのは「聴く」ですね。
でも、ついつい
「なんで、こんなことするの!?」
責める訊き方しちゃうこともあります。
「なんで」は原因追及の言葉。
できる限り、使わない方がいいんですよね。
でも、言った言葉は戻りませんから、気持ちを切り替えましょう。
その後が大切です。
責められた子どもは、何かしら親が納得する答えを言おうと必死です。
そこで、助け船を出せば子どももホッとします。
そこで、このように言ってみたらどうでしょうか?
「じゃあ、次からどうしたらいいのか一緒に考えてみよう」
子どもに責任追及するのではなく
一緒に問題解決をしていく。
そうならば、子どもも一方的な責められた感がなくて
次に向けて頑張ってみようという気持ちになると思います。
ほんのちょっとした心がけで、子どもの気持ちは変わるものです。
「きく」を意識してみましょう。
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