怒りの取扱いアドバイザー
いなっちです
NHK「サイエンスZERO」
徹底解説!科学の“未解決問題”
ダーウィンの進化論に異議あり!?
2016年12月25日 放送
この番組で面白い実験がありました
働きアリの中にも
2~3割は働かないアリ
がいます
じゃあ、その働かないアリを除いて
働くアリだけにします
すると、働くアリの中から
また、2~3割の働かないアリが
発生するんですね
こういう働かないアリは
【閾値】(いきち)が高いと言うそうです
【閾値】いきちとは?
ある反応を起こさせる、最低の刺激量
出典:デジタル大辞泉
簡単に言えば
働かないアリは閾値が高いので
ちょっとの刺激では行動を起こさない
働かないアリを除いても
次は働くアリの中で
閾値が高いアリが働かなくなる
こういった仕組みだそうです
じゃあ、働かないアリは
なんのためにいるの?
と思うでしょう?
実はとても大切な役割があるんです
というのも
働くアリはずっと働いているので
そのうち体力を消耗して
動けなくなります
誰も働けなくなってしまうと
アリが世話をしている卵が全滅する
卵が全滅すれば子孫は残せない
そこで、やっと
それまで働かなかった
閾値の高いアリが
代わりに働くようになるんですよ
アリの巣、最後の砦が
閾値の高いアリなんだそうです
ちゃんと役割分担できているんですね
この番組を見ていて思いました
人間も当てはまるかも?
家事に協力的でない夫
家の手伝いをしない子ども
口うるさく言って動かすより
「もう、今日は家事しませーん!」
と言って、何もしなければ
夫や子どもが動くかもしれませんよ
ちなみに、番組を見た翌日のこと
僕「朝からよく動いてくれてありがとう」
妻「だって誰もしないじゃん」
僕「働かないアリも働くアリが動かなくなると動き始めるからね。ハハハ」
妻「ハハハじゃない!いつか寝込んでやる!」
僕「ご、ごめんなさい・・・」
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