おはようございます。いなっちです。
職員室で私の隣に座っている先生、最近パソコンの動きが非常に悪いらしく
「何このパソコン?!遅すぎだろ!」
と、しょっちゅう隣で言われています。
私もパソコンの動きが悪いと、非常にイライラします。
アンガーマネジメント学んでいるから、なんとかイライラをかわすことができているんですが・・・。
でもやっぱりイライラは沸き起こります。
読者の皆さんなら何度もこのネタは書いているので
いなっち=パソコンでイライラ
と思われていることでしょうね。
これも定番の写真ですが。
私もその先生も『べき』は同じで
「パソコンはスムーズに動くべき」
と信じてます。
でも、この『べき』が目の前で裏切られるものだから
イライラするんですよね。
私はその先生と同じ『べき』なので、その先生が隣でイライラしていてると
「ほんとイライラするわなあ。なんとかしてもらいたいよな」
と、同情します。
けれどもし私が
「パソコンの動きが悪いことくらいで、いちいちイライラするべきでない」
という『べき』を持っていたら、隣の先生にイライラしていたかもしれません。
『べき』って、ほんのちょっとの違いで人それぞれ感じ方が違うんですよね。
『べき』は程度問題なんです。
さて、その先生(A先生)とこんな話をしました。
私「インターネットがあたりまえの世の中になって、パソコンが仕事に欠かせなくなってから、忙しさが逆に増えてイライラの原因も増えてきたよなあ」
A先生「ですよねえ。今もメールで他校の先生と連絡とっていたところですけど、メールがなかった頃は手紙でやりとりしたりしていましたよね。自分が送って返事が返ってくるまで数日かかってましたね。今は即答で返事を返したり、ほんと忙しくなりました」
私「答えをバシッと即断しなくちゃいけない場面が増えてストレスもたまるし、コンピューター社会になってなにかと失敗が許されない世の中になったな」
A先生「ほんとそうですよね。それから情報がこれだけあふれて自由に見たり調べたりできるから、これからの子どもたちには情報活用能力がすごく大切になりますよね」
私「多くの情報に惑わされず、正しいことは何かをしっかり判断できる力や、情報を取捨選択して人へ上手に伝える力を身につけてやらんといけんなあ。便利になったけどなんかすごく大変な時代になったなあ」
これだけ情報量が多くスピード化された時代では、イライラの原因は昔に比べてはるかに増えています。
今は価値観が様々です。
ということは、自分の『べき』と他人の『べき』もさまざまです。
自分の『べき』と違うなあと感じることが増えてくるわけです。
当然それは、イライラへとつながりますよね。
情報化社会、スピード化社会のなかでどうすれば心穏やかにすごせるか?
そのためには
「怒る必要があるのか?ないのか?」を自分で正しく判断できる力が必要です。
それが『アンガーマネジメント』なんです。
今後ますます必要となっていくことでしょう。
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2015
06Aug
ストレス社会を生き抜くためのコツ アンガーマネジメントのすすめ
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