おはようございます。いなっちです。
先日の島田妙子さんの講演についてです。
本当に素晴らしい講演だったので、一昨日のブログへ書ききれなかったんです。
島田さんの講演については
こちら→http://inatti.blog.so-net.ne.jp/2015-07-25
島田さんは講演の中で
「気持ちを言葉で言うトレーニングが必要」
と言われていました。
私もアンガーマネジメントの講座をするとき、同じようなことを言います。
講座の中でよくするのが
怒りのボキャブラリーゲーム
怒りに関する熟語や表現をどれだけ言えるかを競うのですが
これがなかなか思い浮かばないんですよね。
激怒・怒気・憤慨・むくれる・へそを曲げる・業を煮やす・怒声を張り上げる・・・。
などなど、これ以外にもまだまだあります。
怒りを表現する言葉っていっぱいあるんですが、ほとんど知らないです。
特に最近の若い人たちは
普通
ムカツク
キレる
の3段階。
日々の生活ではもっといろんな感情があるはずですよね。
体罰をやってしまった教員の原因の多くに
「言葉でうまく言えなかった」
ということがあります。
私たちは言葉によって行動を決めています。
子どもだけでなく、大人も言葉を知って
感情を言葉で上手に伝える努力をしていきましょう。
このブログを書いているとき
「なんで雨戸が開いてるのよ」
と妻が誰も閉めていないことを強めに言ってきたので
「感情をぶつけない別の言い方はないかな?ちょうど感情を言葉で伝える大切さをブログに書いてるとこじゃけえ」
と私が言うと
「やかましいわ(笑)」
と笑いながら妻は
「雨戸が開いてることに気づかないなんて、とっても悲しいわ」
と言ってくれました。
私たち夫婦なら、こうやって冗談で交わし合うんですが
アンガーマネジメント知らない頃の私なら
「そんな言いかたせんでも、閉めてと言ってくれたら閉めるのに!」
と逆に怒りをぶつけていたでしょうね。
感情のコントロールと感情に合う言葉選び。
大切ですね。
人気ブログランキング参加中。クリックよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
人気ブログランキングへ
島田妙子さんの本です
e love smile ~いい愛の笑顔を~ memory.1 (PARADE BOOKS)
- 作者: 島田 妙子
- 出版社/メーカー: パレード
- 発売日: 2011/07/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
e love smile memory.2 〜いい愛の笑顔を〜 (Parade books)
- 作者: 島田 妙子
- 出版社/メーカー: パレード
- 発売日: 2011/09/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
この記事へのコメントはありません。