親が変われば子も変わる !
岡山発、思春期の子育てにアンガーマネジメントとコミュニケーションの研修・講演の講師、元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
うちには4人の子どもがいますが、いちばん下がほんとええかげんな子なんですが、このままでええわと思いました。
これは以前講演させていただいた、神戸市須磨区中学校PTA連合会研修会に参加されたかたの感想。
こう思えるようになれば、素晴らしい!これでいいんですよー。僕の講演後にこんな気持ちになっていただけたら、とっても嬉しいです。
子どもをコントロールするために褒める叱るを使ってはいけない
この講演会の参加者は中学生を抱える保護者の皆様だったからか、いつもよりさらに反響が大きかったですね。
毎日イライラすることがあり、とてもおもしろく聞かせていただきました。
家の中で気分悪く過ごすのではなく、気持ちの持ち方で楽しくしていけるかなと思います。
帰ってから実践してみたいと思います。
受験生を持つ親として、あせりが先にありました。
本人を認めていくようにしようと思います。
いいお話を聞けて良かったです。
中学校3年生を持つ親御さんにとって、これからは親としても不安や心配を抱えていきますよね。けれど、受験をするのは親ではなく、親のするべき課題ではない。子どものするべき課題。
「この子は、こんなにのんびりしていて大丈夫なのかしら?」
こんな不安が頭をよぎるかもしれません。でも、それを考えてなにか子どもにプラスになるでしょうか?
それよりも子どものありのままを認めて、元気で毎日過ごせるようなサポートに力を注ぐことの方が大事です。
さきほどの感想に書かれていたように『本人を認めていく』ということが親のすべき課題。
認めてもらえば子どもの心は栄養で満たされますから、自分から受験に向けて前向きな気持ちになって、自分なりに取り組んでいくことでしょう。
がっ、しかし、ここで勘違いしてしまう親が多い。もしかすると、あなたもそうかも!?
次のページへ続く。
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