その勘違いとは!?
「子どものことをしっかり認めてやっているのに、いつまでたっても子どもがやる気を出しているように見えない!」
こう思うようになると、講演で僕が話した内容もすっかり頭の中から消えてしまい、また今まで通りに戻ってしまうのです。
『子どもを認めてやっていれば、子どもはヤル気を出すはず』という、親の勝手な願望がそもそもの間違い。
その願望の裏には、「子どもを親の想い通りにコントロールしたい」という親の欲望が隠れているのではないですか?
『褒めて動かす』『叱って動かす』結局どちらも、子どもをコントロールするために使ってしまうのはいけませんね。
親が変われば子も変わる 親のエゴを捨てよう
子どもをコントロールするのは親のエゴだと、講演で気づかれた方の感想も素晴らしいので紹介します。
盛り沢山の内容を飽きないトークで進めていただき、笑いも混ぜてあり、「さすが」の一言です。
何度も何度もうなずきながら聞きました。
わかっていながらもできない毎日。
親心と言い訳しながらエゴを抑えられないことが多く、反省もしばしば・・・。
お話を聞いて、ぼこぼこの気持ちがならされた思いです。
とても良い気づきですね。「あなたのため」と言ってることの大半は、親のエゴなんですよ。
だから、自分が子どもへ怒っていたことは、本当に子どもにとって必要なことなのかを見つめ直したほうがいいんです。
今までしょっちゅう怒っていた内容が、子どもにとって生きていく上で本当に大事なことだったのかと考えたら、ほぼほぼ怒る必要のないことばかりでした。
子どもが決めなければいけないことにも、口を出しすぎていたと思う、
かなり、窮屈な思いをさせていたと思う。
とても心に響く講演会でした。
ありがとうございました。
子どもが自分で考え、自分で経験して、自分で成長していく力を親が奪い取ってはいないか?
講演を聞くことで、この感想を書かれたお母さんはとても大切なことに気づかれましたね。
このように、普段の自分の子どもへの見方を時には違う方向から考えてみるって大切です。
「ええかげん」は「良い加減」
ちょうどいい状態ってことですから、ブログの最初に書いた感想のように、「このままでええわ」って、子どもに思えるようになりましょうね。
親が変われば子も変わる 。そのヒントを僕の講演で見つけてみませんか?
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