思春期の関わり方 はダメ出しより認める
記者からの質問に、羽生選手は次のように答えました。
僕は僕です。
人間は一人として同じ人はいない、十人十色です。
僕にも悪いところはたくさんあります。
でも悪い所だけじゃなくて、いいところを見つめていただければ、喜んでもっと成長できるんじゃないかと思います。
まさに、おっしゃるとおり!
誰だって欠点はあります。子どもの欠点ばかり直そうとして注目すれば、欠点しか見えなくなります。
いいところを意識して探そうとすれば、短所と思えることまで長所に変えられるようになりますよ。
短所も長所も全て認めてやってこそ、子どもは安心します。
教師をしていたときこんなことがありました。
家では母親に対して反抗的な子どもとその親御さんを交えた三者懇談のとき。
僕「学校ではこんなことをやってくれたり、すごくがんばっていますよ」
親「でも、家では全然できていませんからダメですよ」
せっかくいいところを伝えたのに、子どもの前で全否定。そりゃ、子どもも家で反抗的になりますよ。こうなると悪循環です。
親としては、言いたいこともあります。でも、思春期の子どもへ言えば言うほど、関係性は悪くなります。
思春期の関わり方 は、長所も短所も認め、見守ることをやってみましょうね。
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