いなっち先生こと稲田尚久です。
「すぐ怒る人って、怒ることか?怒らないことか?区別しようとする意識がないのかなあ?」
昨日、妻がふと言った言葉。
あなたはどう思いますか?
怒りの原因を自分以外にあると思い込んでいる
妻の言葉に対して、僕が言ったのは
「すぐ怒る人って、自分以外に怒りの原因があると思い込んでいるからじゃない?」
僕の言いたいことは?
・あいつが怒らせた
・あの出来事のせいだ
こういった、自分以外に原因があると思っている人がいるということ。
僕もアンガーマネジメント学ぶ前は、同じように自分以外に原因があると思っていました。
怒るか?怒らないか?は自分で選んでいる
例えば、電車の中で隣の人のリュックが突然体へぶつかったとき。
「痛いなあ」
って思いながら、相手の顔を見ますよね。
そのとき、次のような状況だったら?
①おしゃべりに夢中の女子高生だった
②赤ちゃんを抱っこしたお母さんだった
もし①だったら?
「べらべらしゃべって周りの状況も考えない失礼な奴らだ。まったく、ムカつく!」
こんなことを思ってイライラするかもしれません。。
ところが②だったら?
「赤ちゃんを抱っこしてリュック背負っていたら、大変だろうなあ」
イライラするより、お母さんのことを思いやる気持ちになりますよね。
つまり、怒るか?怒らないか?は自分で選んでいるわけですね。
子どもは親を怒らせたいなんて思っていません
「なんでお母さんを怒らせるの!?」
子育てをしていてこんなことを言ったことはありませんか?
子どもはお母さんやお父さんを怒らせたいのでしょうか?
そんなはずはないですよね。
子どもはお母さんやお父さんに認めてもらいたいのです。
小さい頃は、自分でいろんなことやってみたい。
探求心でいっぱい。
だから、いっぱい失敗します。
思春期になっても、同じですよ。
親を怒らせようとして反抗したり、生意気なこと言ってるわけじゃない。
なぜ思春期になると、そんな態度になるか?
詳しくは関連するブログをご覧ください。
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思春期の子育てで子どもの見方を変えたほうがいい理由とは?
子どもが怒らせているのではなく親が怒るを選んでいる
子どもが親を怒らせているのではなく、親が怒ることを選んでいる。
このことをいつも頭の隅に置いておいてくださいね。
怒る必要があるのか?
怒る必要がないのか?
トレーニングしていけば、だんだんと上手にできるようになります。
本気で取り組めば、変われますよ。
「あきらめなければ、できるよ!」
子どもへ言いますよね?
大人も同じです。
あきらめなければ、できるようになります。
まずは、そのコツを学びに来てください。
以前、僕の講座を受けられたお母さんから、親子関係が良くなったって報告が来たんです!
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