親の口癖が子どもを洗脳している訳とは?
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちです。
二日間の親子旅終了。
昨日は大分の耶馬溪
青の洞門
中津城を見て帰宅。
僕が運転手だったことが両親は良かったそうです。
「ツアー等と違って、自分のペースで動けてよかった」と言ってくれました。
総走行高距離約1200km。
二日間久しぶりに親子水入らずで過ごしました。
すると、とんでもないことに気づいたのです。
気づかぬうちに親と同じ事を言っていた
何かにつけて、父親はこう言うんです。
「早う」「まだか」
17時20分に宿に到着。
「夕食は18時か19時となっていますが、どちらにされますか?」と聞かれたので
僕は父親に聞くと「18時にしょう」と即答。
(ゆっくり風呂に入れんがな・・・)
朝食は、7時から。
5分前には行きました。
何かにつけて、早くしたい父親。
これって、実は僕もかつては口癖でした。
今でも、その傾向はありますが・・・。
あなたの口癖は大丈夫ですか?
知らず知らずのうちに、親の言葉は子どもへ身につきます。
僕も若い頃、家族で出かけるとき
「なあ、まだか?早う!」
言ってましたわあ。
妻が結婚当初、僕と父親を見て「なんと、忙しい親子なんだ!?」と思ったそうです。
ただし、僕は妻から指摘を受けたこと。
さらには、アンガーマネジメントを学んだことで変わったのです。
自分の感情を客観的に見る癖が身につけば大丈夫です
なぜ、僕が変われたか?
自分にわきおこった怒りやイライラを【客観的】に見られるようになったから。
今でも腹の立つことはあるし、イライラすることはあります。
でも、怒りの感情が起きた後の対処が大きく変わったんです。
アンガーマネジメント身につける以前だったら、怒りにまかせてすぐに反射的に言ってました。
でも、アンガーマネジメント身につけてから、ちょっと待って考えるようになったんです。
「何に腹を立てとるんじゃろう?」
「腹を立てることが目的だったかな?」
「今は腹を立てることが大切なこと?」
こうやって、今一番しなければいけないことを考える癖がつきました。
今でも、どうしても早くして欲しいことがあれば言いますよ。
ただし、そのときも考えます。
「どう言ったらうまく伝わるか?」
イライラ感をそのままぶつけても嫌な気分になるだけ。
そして、子どもにとって心地よい言葉をつたえていれば、子どもはプラスの言葉で良い意味で洗脳されるんですよね。
「友だち集めるからアンガーマネジメントセミナーしてほしい」
「ママ友集めるから子育てセミナーしてほしい」
「ランチしながらセミナーとかしたい」
さまざまなご要望にお応えします。
お気軽にお問い合わせくださいね。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
子どもから大人まで、岡山発どこへでも
研修や講演のご相談はお気軽にどうぞ!
数人の子育て座談会から企業研修まで対応
企業での社員カウンセリングも対応
お問い合わせはこちらへ
この記事へのコメントはありません。