怒りの取り扱いアドバイザー
いなっちです
『べき』を理解すれば
お互い楽になる!
先日、昔の同僚と飲み会で
僕のアンガーマネジメント講座を
受講された先輩先生が
「今でも『べき』のことがすごく心に残ってるなあ」
と言われました
そしてこんなことを言われました
「時々生徒へ怒るんじゃけど、怒った後でよく考えると、教師の『べき』と生徒の『べき』が全く違う世界に存在しているから、生徒もなんで怒られているのかわからんし、自分自身も怒る必要がなかったことに気づくことがある」
「そうそう、うんうん」
と僕も納得
さて、『べき』とは?
誰もが持っている
自分が正しいと思う価値観や理想
ところが人は
自分の『べき』が裏切られると
腹が立つんですよね
教師の場合
『生徒を良くするべき』
が強くありますから
間違った行動をとれば
注意するし
時には怒ります
ところが意外と生徒は
なんで怒られるのか?
わからないときもあるのです
「先生切れやがった」
「意味わからんし」
なんてこともあります
その生徒の態度に
さらに腹を立ててしまい
先生も生徒もヒートアップ
後に引けなくなる
なんてことになりかねませんよね
そして
「なんで、先生の気持ちがわからないんだ!」
と思うわけなのですが
そもそも
自分の『べき』と生徒の『べき』
全く接点がない
違う世界のようなこともあるんですよ
年齢が違う
時代も違う
育った家庭環境も違う
教師が正論を言っても
理解できなくて当然
だから時には
「理解できなくてもしょうがない」
と気持ちを切り替えることも必要
今はわからなくても
大人になってわかる時が来る
それくらいの気持ちが必要ですね
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