トマトはメロンに
なれない!
怒りの取り扱いアドバイザー
日本アンガーマネジメント協会
ファシリテーターの
いなっちです
相田みつおさんの詩
『みんなほんもの』
トマトがねえ
トマトのままでいれば
ほんものなんだよ
トマトをメロンに
みせようとするから
にせものに
なるんだよ
みんなそれぞれに
ほんものなのに
骨折って
にせものに
なりたがる
この詩大好きです
この本へ載っていました
育てたように子は育つ―相田みつをいのちのことば (小学館文庫)
- 作者: 佐々木 正美
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/12
- メディア: 文庫
トマトだってメロンだって
精一杯に生きている
この二つは
競争しているわけじゃない
比べているのは
私たち人間が勝手にやっているだけ
子育てではどうでしょうか?
ありのままの子どもを受け入れ
認めているでしょうか?
トマトじゃなく
メロンのようになりなさい
親の期待に応えようと
メロンを目指し
メロンになれれば
喜ぶ親
メロンになれなければ
もっと頑張れ!
努力が足りないからだ!
頑張っても認められなければ
子どもは苦しみます
トマトのままでいれば
太陽の光をたっぷり浴びた
甘酸っぱくて
みずみずしいトマトになれるのに
メロンを目指して
腐っていくトマト
長年教師をやっていると
残念ながらそんな子どももいました
「子どものため」
と思ってやっていること
本当に子どものためなのか?
実は親の描いた理想であったり
親の自己満足のためかもしれませんよ
ありのままの子どもを受け入れたとき
本当の親子関係が築けるのです
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